決して楽ではない女子アナ就活? 女性アナウンサーの就活事情

就職活動でひときわ倍率の高い職種が「女性アナウンサー」です。人気業界である放送業界の中でも、特に難度の高い女子アナ就活の実態は意外と一般に知られていません。今回は、「親も必読! 間違いだらけの就活!2014年度版」より地方放送局アナウンサーの内定を手にしたAさんが語る女子アナの就活事情を紹介します。


容姿対策は必須

幼いころからアナウンサーに憧れていたというAさん。小さいころに歯列矯正を済ませたそうです。そこにはちゃんと理由があります。

「やはり顔が映る仕事なので、歯並びは気になりました。周りのアナウンサー志望の子も、事前に歯列矯正をしている人がいました」

さわやかな身なりを保つために、日夜研究していたそうで、スキンケアや化粧品もいろいろと試行錯誤を繰り返していたそうです。

アナウンススクール通い

アナウンサー志望の学生は、アナウンススクールに通う人が多いといいます。もちろん、Aさんもアナウンススクールに大学2年生のときから通ったそうです。アナウンススクールは、テレビ局が運営するものと、フリーアナウンサーが所属するプロダクションや専門学校が運営するものと、大きく二つがあります。

「某民放キー局のアナウンススクールに通っていました。学費は講座にもよりますが、入会金、受講料(6ヶ月程度)で合わせて15万円以上しました。週1回の講義は発声や発音の仕方、ニュース原稿の読み方やフリートークなど多岐にわたります」

学生にとって決して安くはないスクール代。高額ですが、それなりの価値もあるようです。テレビ局の運営するアナウンススクールは実績があり、例えば「TBSアナウンススクール」からは、田中みな実や枡田絵理奈といったTBS看板アナウンサーを輩出しています。「テレビ朝日アスク」では、夏目三久(元日本テレビ、現フリーアナ)や竹内由恵(テレビ朝日)など、抜群の知名度を持ったアナウンサーを世に送り出しています。

書類選考突破のため、証明写真はプロ撮影

就職活動が本格化して最初の関門はエントリーシートの提出。これも普通の就活とは違うようです。

「アナウンサーのエントリーシートはA4用紙2〜3枚組になっているところが多く、必ず写真を貼るスペースが設けられています。証明写真のほかに、バストアップ、全身写真、あとはフリーテーマのスナップ写真を提出することになります」

倍率の高いアナウンサー試験は、書類選考で切られる人が珍しくありません。書類選考を通過するためにはこの「写真スペース」の出来が重要なようです。

「最初は友達に撮ってもらったスナップ写真を使っていたんですが、なかなか書類が通らなかったです。プロのカメラマンに撮ってもらった写真を使うようになってから、エントリーシートが通り始めました。撮影料は数万円しますが、試してみる価値はあります。」

やはりアナウンサーたるもの、見た目をどう演出するかは重要な要素のようです。意外と知らない女子アナの就活事情。女子アナになるのも大変です。

参考リンク

「就活に役立つ情報まとめ」

参考本

「親も必読! 間違いだらけの就活!2014年度版」

    
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