グラフ誌ってなんだ?

グラフ誌と呼ばれるものがあります。写真を主体とした大判の雑誌であり、かつては世界各国で発行されていました。グラフ誌は、通常の雑誌に比べてビジュアル的な要素が強く、海外の雑誌であっても外国語が読めなくとも雰囲気を感じ取ることができる雑誌です。海外のグラフ誌などを眺めていると、まるでこの国に旅をしているかのような感覚が得られるのも魅力です。

時代を感じる

グラフ雑誌は、現在は定期的に発行されているものはありません。東日本大震災など大きな事件が起こると、それを記録するために増刊号として発行されることもありました。やはり文章よりも写真の方が訴えかけるものが多いと言えるでしょう。それだけビジュアル的な表現が持ち得る力というものがあると言えるでしょう。

海外へのアピールも

グラフ誌は言葉よりも写真で訴える力が強いことから、戦前や戦中の日本において、海外に日本を紹介する雑誌として発行された経緯もあります。『FRONT』などはオリジナル版などは、古本価格でとても高価な値段で取引がなされています。もちろん、言葉も重視されており日本語のほかにも15ヶ国語の表記が使われていたバージョンもあります。もちろんこうした高価なものばかりではなく、1970年代のグラフ誌などは古本屋で廉価で売られていることもありますから、気になるものは手にとって見ると面白いでしょう。