ゲラとは何か?

よく出版用語で「ゲラ」と呼ばれるものがあります。「ゲラを直す」「ゲラが出た」といった使われ方をします。そもそも、ゲラとはどういったものなのでしょうか。


試し刷り

ゲラとは印刷物の試し刷りを指します。これを見て写真がどのように発色されているのか。原稿のレイアウトが正確に出ているかといったことをチェックします。さらには字句の間違いなどがあった場合はこの段階で調整します。この作業は校正作業と呼ばれます。

何度もやりとりする

ゲラというのは通常、数回にわたってやりとりがなされます。まず初校が出た場合には、基本的な字句の内容の確認などが行われます。これを戻して再校が出るのを待ちます。ここで修正ができているかを確認します。

写真は何度も

活字の場合はゲラのやりとりは数度にわたって行われることが通例ですが、写真がともなう場合はさらに何度も修正が行われます。これは、やはりどのように色が出るのかといった部分が微妙なバランス感覚によるところが多いため、どうしてもそうした繰り返しの確認作業が必要になるのです。

ゲラが流出する?

さらに、緊急性の高いニュースなどはゲラの段階でどこかから流出することもあります。そのため、編集者はゲラの扱いは慎重に行う必要があります。

    
コメント