企業選びで就職人気ランキングを気にしてはいけない理由

就職活動で気になるのが就職人気ランキングですよね。ランキングの高い企業ほどいい企業と思いがちです。しかし、就職人気ランキングで上位の企業がいい企業とは限りません。企業選びで就職人気ランキングを気にしてはいけない理由を紹介します。


企業全部を知っている学生はいない

就職サイトや雑誌で、大学生の就職人気企業ランキングを発表することがよくあります。ランキング上位の企業に就職したいと思う学生は多いでしょう。しかし、ランキングを気にしてはいけません。就活中の学生であっても、学生は企業のことをよく知りません。だからこそ、企業説明会に出席したり、資料で企業研究をするのです。上場企業だけでも約3,000社以上あります。これらの企業全部について詳しく知っている学生なんていません。

ランキングに意味があるのか?

企業についてよく知らない学生を対象にアンケートした結果のランキングに、それほど意味があるとは思えません。「週刊東洋経済」が文化放送キャリアパートナーズと共同で、2008年3月卒業予定の学生を対象にアンケートをしたところ、就職人気ランキング第2位はJAL(日本航空)でした。

かつてJAL(日本航空)は人気企業だった

当時、日本航空は学生に人気があり、内定をもらった学生はすごくうれしかったはずです。友人達からもうらやましがられたでしょう。親御さんは「これで自分の子供の将来は安泰だ」と思ったはずです。しかし、2010年1月に日本航空は会社更生法の適用を申請しました。要するにいったん倒産したのです。2008年4月に入社した若者達は短期間のうちに天国と地獄を味わいました。

身近な企業がランキング上位になりがち

人気ランキングでは、どうしても学生にとって身近な企業がランキング上位になります。食品や日用品など最終製品を作るメーカー、テレビCMや街中でよく見かける金融機関などは上位に入りやすいのです。

一方で、自動車や電気製品の部品を作る企業や工作機械などいわゆるB to B企業は上位に入りません。会社内容が良くて、福利厚生がしっかりしていても、学生がその企業を知らないからです。

人気ランキングに振り回されてもいいことはありません。就職人気ランキングと大学受験時の偏差値ランキングは違います。就職人気ランキングが上位だからといって、その企業が優れていることにはなりません。就職人気ランキングに左右されないようにしましょう!

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参考リンク

「就活に役立つ情報まとめ【内定したい人必見!】」

参考本

「就活は3年生からでは遅すぎる!(田宮寛之)」

    
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