時給1875円が勤務医の給料!? 意外にブラック企業な医者のお仕事

勤務医の場合、年収を1年の労働時間で割った時給に換算すると、実は、平均的サラリーマンの時給をはるかに下回る意外な数字が出てきます。今回は、勤務医の給料の実態を紹介します。


年収は高いけれど…

医者の平均年収は、統計データによると、開業医で3000万円、大学病院や総合病院等の勤務医の場合で1200万円程度という数字が出ています。

このデータは「平均」の数字で、開業医なら1億以上稼いでいる医者もいれば、1000万円程度の医者もいます。

*この平均の数字は、ベテラン医師から、勤務医、研修医も含めた数字
*かつて、研修医は無給に近い条件で働かされていましたが、現在は、アルバイトはしないという条件のもと、ある一定の収入(平均300~400万程度)が保証されるようになっています。

数字だけ見れば恵まれているけれど…

確かに、「平均」の数字で考えると、勤務医でもサラリーマンの平均年収に比べ、2.5倍くらいにはなるため、一般からみると医者は恵まれていると思われるかもしれません。

労働時間が多すぎる

しかし、勤務医師の1ヵ月の労働時間は少なく見積もっても400時間程度あります。これを一般の企業で考えていると、年収1200万円で月給の4ヵ月分の賞与が含まれていると仮定し16で割ると、月収は75万円になります。75万円を400時間で割ってみると時給1875円の計算となります。

時給1875円というと、残業なしの1日8時間労働の基本給に換算すれば、月33万円です。いくら年収1200万円とはいえ、残業代で稼いでいるようなものです

「医者=富裕層」というイメージとはかけ離れた実態があるのです。もしかして医者ってブラック企業?

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