サボタージュの本質を知る

R.M.ガルフォードほかによる『アンチ・サボタージュ・マニュアル 職場防衛篇: 組織を破壊から守る9の戦術 』(北大路書房)は、サボタージュについて書かれている本です。


そもそもサボるの語源は?

サボタージュとは、サボるの語源となった言葉で、従業員が仕事をしない状態といいます。これは組織においては常に至上命題であるといえるでしょう。決まった給料の中で働いているわけですから、労働者は当然ながら仕事の効率をできるだけ下げて、給料を獲得しようとします。これはある意味では仕方のないことですが、場合によっては組織運営に大きなダメージをもたらします。その場は小さなことでも、のちのち大きなダメージにつながることもあります。

パターンごとに分析

本書ではサボタージュをパターンごとに分析して解説されています。どのようなものがあるのかといえば、従順によるサボタージュがあります。これは、例えば仕事を言われたことしかやらないといったものが該当するでしょう。さらには演説によるサボタージュがあります。仕事の哲学を語っているようで無駄話にすぎないといったものですね。これは仕事が終わったあとの、飲み会なども該当するかもしれません。さらには無関係なサボタージュ、無意味で冗長な会議によるサボタージュ、論争をはじめとするトラブルによって引き起こされるサボタージュなど、ビジネスシーンにおいてサボタージュはあらゆる場面で発生します。これは組織の運営者がサボタージュから身を守る本でもありながら、従業員側がついやってしまいがちな無駄な作業や行為といったものを洗い出した画期的な本でもあるといえるでしょう。

    
コメント