井戸端会議のおばちゃんに学ぶ司会術【グループディスカッション対策】

グループディスカッションでは司会はアピールにつながりやすい反面、下手な司会をするとマイナス評価となります。そこで、司会力を高めるために、井戸端会議のおばちゃんの司会術をみてみましょう。


井戸端会議のおばちゃんの司会術

現代の井戸端会議は、マンションのパブリックスペースや小公園などが会場になっています。誰とはなしに始まった世間話が、いつの間にか話が弾んで1時間以上も続くこともしばしば。井戸端会議をじっくり観察するとわかることがあります。おばちゃん4、5人の中に必ず話を仕切っている人物がいるのです。

話が盛り上がるときの「司会者」は、集まるメンバーのことをよく知っているのが特徴です。家族構成から経済力、趣味嗜好に至るまで全て「調べ」がついています。自分よりも、参加者に喋らすのが上手いのです。それでいて自己主張もさり気ないのです。

グループディスカッションに応用すると?

まず、グループディスカッションで司会を担当するために、司会者の立場で企業を見つめる必要が出てきます。企業の存在を多面的に「取材」しなくてはいけません。また、企業を希望する学生の特徴なども事前に調べます。司会ができるおばちゃんは視野が広いです。集まるメンバーのことは全て頭の中にあります。

「AとBを絡ませたらCが喜ぶ、Dは反論してくるはずだ。そこでBに話をもっていく。」

といったように場を盛り上げ、自分も心から面白がります。どんな場合でも前向きに、自らも楽しむのが名司会者の条件でもあります。

事前調査をしよう!

司会者は、話し下手な人には助け舟、強引な人には牽制が必要となります。グループディスカッションで司会をする場合は、限られた時間になりますが、一緒に参加する人の情報をできる限り調べておきましょう。

司会の練習ポイント

最後に、司会の練習ポイントをまとめます。

1. 4、5人の立ち話などに注目、話の流れを観察する

メンバーのそれぞれが、自然にどのような役割を担っているか。また、話す内容や意見などをチェックしてみます。

2. たとえ興味の薄い会合でも、プラス志向で楽しむように

練習のためなのだから、機会を見つけては積極的に参加します。会合に出ることが楽しくなるように心がけましょう。嫌々では、なんのプラスにもなりません!

3. ミーティングや討論には、自分が仕切る気持ちで参加する

話す人たちの意見や対立点、総意はどちらに傾いているかなどを把握します。それに対する自分の意見も重ね合わせて、どう総括すべきかを考えてみましょう。

4. 話し合いの流れを、自分なりにイメージしてみる

話し合いのテーマや参加者が決まっている場合は、それぞれの意見もおおよそわかっています。それらを基に流れを具体的にシミュレーションしてみましょう。

企業は、コミュニケーション能力とバランス感覚がある人物を好んで採用します。きちんと司会が出来る人にはこれらの能力が備わっていると判断されます。グループディスカッションを合格するためにも司会術を勉強しましょう!

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