面接の質問対策! 「犬と猿を仲良くさせるには、どうしたらいいと思いますか?」

面接ではいろんな質問を受けます。こんな質問がきたらどう対応しますか?

「犬と猿を仲良くさせるには、 どうしたらいいと思いますか?」


面白い回答は必要ない

質疑応答の流れから外れた、唐突で奇想天外な質問にに出会うと、何か面白い受け答えをしなければと考えてしまいがちです。けれど、それは間違いです。面接は酒席ではなく、雑談を楽しむ場でもありません。

たいていの場合、受け手には唐突に思える問いかけであっても、それを発する質問者の胸の内には状況に沿った話の脈絡があるものです。たとえば、社員旅行で遊覧船の切符売り場に並んでいるとき、同僚から突然「泳げる?」と聞かれたらどうでしょう。

相手の胸の内にある脈絡を洞察できる人なら、同僚が事故で水中に投げ出されることを懸念しているのだと気づき、遊覧船には救命具があるといった話も出てくるはずです。けれど、脈絡が読めないと「自分は水泳が得意でバタフライもできる」などと返し、上すべりした会話になってしまいます。

面接でそのような受け答えをすれば「私は状況を読んだコミュニケーションが苦手」と言っているようなものです。面接質問は、すべて採用選考のためです。脈絡が見えないときは、職場や仕事と結びつけて考えることで適切な回答を見つけやすくなります。

質問の意図を考えよう

この面接担当者は犬と猿を仲よくさせたいようで、それがヒントとなります。その職場には「犬猿の仲」と思われるような対立があるのかもしれません。つまり、この質問はコミュニケーション力とともにチームワークへの適性やリーダーシップを問いかけるものなのです。

回答例

「桃太郎の一行の犬と猿のように、同じ目標があることを自覚してもらえばいいのだと思います。急に桃太郎になるのはむずかしいですが、私は前の職場でもチームの連絡調整役を務めてきたので……(略)」

この例のように、自己PRにつなげて回答できればベターです。求められているのは「面白い回答」ではないことを肝に銘じましょう。脈絡の読みにくい質問は、職場や仕事と結びつけて受け答えを考えるのがポイントです。

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参考本

「採用側の本音を知れば転職面接は9割成功する(小島美津子)」

    
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