先立つお金の問題を解決! 内定者は内定者ローンを組めるの?

内定を貰い、就職活動を終えた後、社会人となるための準備としてお金が必要になってくる場面が多いことでしょう。そこで今回は急なお金が必要となった場合に考え始める内定者向けのローンをご紹介します。


内定者ローンとは? 実際に内定者はローンを組めるの?

内定者ローンとは文字通り、内定を貰った学生用のローンのことです。内定者ということは、4月もしくは9月からの給料が貰えるということが判明しているため、将来の安定性は担保されていると言えそうです。

しかし、実際に内定者だからといって、ローンを組むことは難しいとされています。というのも、金融業者が優先するのは将来における定収ではなく、現在における定収だからです。一方で、社会人になったからといって、すぐにローンが利用できるというわけでもありません。ローン審査においては、現在の定収とともに、収入の安定性を重要視するからです。勤務して数ヶ月という状況では、収入の安定性を担保されないため、勤続年数が長いほどローンが組みやすいと言えます。

それでは、本当に内定者はローンを組むことは出来ないのでしょうか。実は地方銀行によって用意された、大学卒業予定者を対象とした内定者ローン商品も存在します。2つ例を挙げると、東京都民銀行の「大学卒業予定者ローン」や、武蔵野銀行の新卒予定者応援ローン「ROOKIE」です。

東京都民銀行の「大学卒業予定者ローン」

東京都民銀行の「大学卒業予定者ローン」は、「9月から翌年3月に大学等を卒業予定の満20歳以上30歳未満の方で、同年4月以降のお勤め先が決まっている」人を対象としたローンです。担保・保証人不要で、最大50万円までをローン金利8.8%で借り入れることができます。金利は8.8%と高めの設定なので、返済能力に応じて借入額を気をつける必要があります。

武蔵野銀行の新卒予定者応援ローン「ROOKIE」

武蔵野銀行の新卒予定者応援ローン「ROOKIE」とは、10月1日から翌年4月に就職が内定している、満 20 歳以上満 30 歳以下、完済時の年齢が満 35 歳以下の新卒予定者を対象としたローンです。融資額は10万円以上30万円以下で、年8.0%の金利で借り入れることができます。(金利の引き下げる制度もあり)

新卒予定者の就職後の勤務先もしくは自宅が埼玉県内にある場合に限られていましたが、去年度より取扱可能となった「ROOKIE」では東京都内に広がりました。

どちらのローンも本記事執筆段階では取扱が開始されていませんでしたが、例年の動向を見る限り、9・10月頃から取扱が開始されるようです。用途は基本的に自由となっているため、社会人になるための準備費用としたり、卒業前の旅行などに充てることが可能です。

当然のことながら、ローンということは他人からの借金であるため、将来の収入によって返済しなくてはなりません。内定者がローンを組めるからといって、いくらなら借りれるのかということではなく、いくらなら返済できるのかということを頭に入れて、利用しましょう。

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