高学歴なのに無い内定(NNT)になってしまう学生の特徴

一般的に高学歴の学生ほど内定を獲得しやすいという現実があります。しかし高学歴にもかかわらず、内定がない状態、いわゆる「無い内定(NNT)」の学生も存在するのもまた事実です。今回は高学歴でも無い内定(NNT)となってしまう学生の特徴を紹介します。


なぜ高学歴なのに無い内定(NNT)?

高い学歴は労働者の高い能力・生産性を表すシグナリング効果を持っていると言われています。そのため、就職活動市場においては高学歴のほうが高い人気を持っています。にもかかわらず高学歴でも無い内定(NNT)の学生がいるのはなぜなのでしょうか。

高学歴無い内定(NNT)就活生の特徴

高学歴NNTの就活生には以下のような特徴があります。

  1. 将来的なビジョンに欠けている
  2. 理想と現実のギャップが大きい
  3. 危機感・焦燥感に欠けている

1. 将来的なビジョンに欠けている

第一に、将来的なビジョンに欠けているということが挙げられます。自分がどう生きたいのか、どんな大人になりたいのか、どんな働き方をしたいのか、どんな職で働いているのか、10年後何をしているのか……など、こうした問いの答えはすぐにはできず、常日頃から自分で考えないと答えが出ない問題です。

これらの質問に対して、答えに窮してしまうようでは、企業からしても就活生の志向性が見い出せません。良い大学に入るまでをゴールとしてしまうと、将来へのビジョンを描きにくくなってしまうため、高学歴NNT就活生の中には将来像を描けていない人がいるようです。

2. 理想と現実のギャップが大きいこと

第二に、理想と現実のギャップが大きいことが挙げられます。就職活動初めには誰もが羨む大手企業しか受けずに、4月序盤で撃沈、持ち球がなくなってヤバイ……と焦り始める、これが高学歴NNT就活生が陥りがちなパターンです。こうした就活生は企業選びや企業研究も怠っていることが多くあります。

理想を持つことは大事ですが、現実と乖離しすぎていては就職活動もなかなかうまくいきません。自分が何をしたいのか、という重いを再確認すると同時に、客観視する視点が重要です。

さらに高学歴NNT就活生の周りでは、そんな大手企業の内定を頂く就活生も早くから現れてきます。職業に貴賎はなく、企業にも貴賎はありませんが、大企業ばかり就活生の人気が集まってしまうのも事実です。自分の志向・価値観と企業がマッチしているかという点を改めて見直してみましょう。

3. 危機感・焦燥感に欠けている

第三に、危機感・焦燥感に欠けていることが挙げられます。危機感に駆られすぎて、膨大な数の企業にエントリーシートを送り、キャパシティオーバーになってしまうことも問題ですが、余裕をかまけ過ぎるのはそれ以上の問題です。「学歴が良いから大丈夫」「周りの友人も就職決まってるし大丈夫」……などと思い焦燥感を感じない就活生は要注意です。

「良い大学に入るのは良い企業に入るため」というのは一つの価値観に過ぎません。後悔のない、納得いく就職活動を行うことが重要です。

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