内定通知って何? 採用内定通知を受け取った後の流れと注意点

就職活動生の最大の懸念事項の一つは、内定が出るかどうかでしょう。今回は就職活動において、内定通知を受け取るまでの流れ、そして内定通知が来た後の返信の書き方をご紹介します。


内定通知とは? 内定通知からの流れは?

内定通知とは、文字通り内定を通知することです。正式には、採用内定通知と言います。(

内定とは始期付解約権留保付労働契約のことです。

)

内定通知を受け取ったからといって就職活動が終了するわけではありません。さらに志望度の高い企業を探して就職活動を続けることも、就職をやめて大学院への進学を決定することもあるでしょう。そこで採用内定通知を受け取ってからの流れを再度確認しておきましょう。

まず採用内定通知は最終面接の際に直接対面で、もしくは電話で受け取ることが多いです。メールで行われることもあります。入社を決定する場合も、他社の通知を待つために保留する場合にも、まずは連絡を忘れないようにしましょう。

連絡が遅れてしまうと、入社を辞退すると考えられてしまうので気をつけましょう。連絡は電話で行うのが一般的ですが、繋がらない場合にはメールで先に送っておきましょう。その際には、「採用内定を頂いたことへの御礼」と、入社を承諾しようとする場合にはその企業での抱負などを添えると良いでしょう。

入社を承諾した場合には、晴れて内定決定となります。その際、書面で「入社承諾書」を記入することが求められる場合もあります。ここで内定を決定すると、始期付解約権留保付労働契約が結ばれたことになるため、入社承諾の前に、契約関係の条件・待遇などの疑問点を解消するようにしましょう。特に、給与・賞与などが明らかにされていない場合には、将来のトラブルの原因ともなるので細かく確認しておくのが良いでしょう。

採用内定通知後の注意点

入社を希望していた企業の採用内定を受け取った後、注意しなくてはならないことは、採用内定取り消しとならないことです。厚生労働省の調査によると、年間で100名弱は新卒者内定を取り消されていることがわかっています。

もともと、企業が採用内定取消を行うためには、「客観的に合理的な理由」があり、「社会通念上相当である」とみなされた場合に限ります。そのため、不況などを理由に企業から一方的に内定を取り消されることはないので、ひとまず安心できると言えます。

「客観的に合理的な理由」があり、「社会通念上相当である」とみなされる具体的な内定取り消し事由として考えられるのが、以下の3つとなります。

  1. 入社日までに単位不足で卒業できないとき
  2. 入社日までに健康を著しく害したとき
  3. 入社日までに反社会的な行為があったとき

採用内定を受け取ったからといって、浮かれた毎日を送って、単位不足や健康を害すること、さらには犯罪行為などにつながらないよう、気を引き締めることが重要です。

厳しい選考を終えた後に、内定を不備で失ってしまうことは非常にもったいないです。採用内定を受け取った後も社会人になるための準備として余念なく臨みましょう。

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