新年こそ原点回帰! 20代に贈るビジネスの基本。

「当たり前のことを当たり前にする」という言葉を聞いたことはありますか? 仕事だけでなく充実した日常生活を送るためにも、多くの有名経営者が大切にしている言葉です。新年だからこそ基本に原点回帰をしたいですよね。今回は、20代のビジネスマンが知っておきたい「ビジネスの基本」を紹介します。


■5つのビジネスの基本

当たり前にこなせなければならないビジネスの5つの基本、それは「準備」「やりきる」「量」「メモ」「睡眠」です。

1. 準備

当たり前に出来ていないことの1つは十分な「準備」です。完璧な準備をする必要はありません。しかし、ある程度の準備は必要です。「絶対質問されるな」「ここの論理が弱いな」といったところは、先回りして準備するのがビジネスをスピーディーに進めるコツです。また、会議やプレゼンでは自分なりの結論を持って出席、ミスしたら対応も考えて上司に相談するといったことも大切です。

2. やりきる

2つ目は、頼まれたことをきちんと「やりきる」ことです。上司にとって何よりも信頼できるのは、「あいつに任せておけば、必ずやってくれる」と思える部下です。このように思ってもらえればどんどん仕事を任せられるようになり、自分の責任でできる範囲が広がります。

10回仕事を頼んだうち、1回でも「やっていません」という人は、ほぼ間違いなくそのあとも「やっていません」ということがあるはずです。しかし、必ずやる習慣がついた人は、継続してやり続けることができます。信用を築くのは大変ですが、崩れるときは一瞬で崩れます。たった1回の「やっていません」で、100回積み重ねてきた信用を失うこともあります。例外をつくらず、必ずやる。この姿勢が上司からの信頼につながるのです。

3. 量

3つ目は、「量をこなす」ことです。初めから質の高い仕事ができる人はいません。みなさんが「デキる」と思う先輩や上司も最初はおぼつかない手つきで仕事を進めていたのです。人間は、経験をしないで物事を覚えることはできません。経験を積み重ねると、わかることがどんどん増えて、必ず前進していくことができます。

あなたが上司からある仕事を頼まれたとしましょう。最初、その仕事を最短ルートでこなすことはできないはずです。例えば、会議資料をコピーするような簡単な作業でも、コピー用紙のトレイに紙を詰めこみ過ぎてコピー機を詰まらせたり、資料の綴じ方を誤ったりと、試行錯誤することもあるでしょう。しかし、試行錯誤はムダではありません。その過程で多くのことを学んでおり、こなす量が多ければ多いほどあなたの暗黙知は増えていきます。

4. メモ

4つ目は、「メモ」です。人間の頭は忘れるという機能を持っており、頭の中だけでやり方とアイデアを貯めておくのには限界があります。そのために、メモをとることが大切。仕事に関して何か思いついたこと、気付いたことがあったら必ずメモをとるようにしましょう。

さらに大事なことは、メモを見返すことです。新入社員にありがちなのはメモを取るだけで満足してしまい、見返さないことです。例えば、メモは財布に入れ、あとで見直すなど、自分に合った方法でルーティン化してしまうことが大切です。

5. 睡眠

5つ目は、きちんと「睡眠をとる」ことです。社会人になったら「昨日寝てないんだ!」というやり取りは自己管理が出来ていない証拠です。人間、いくらやる気があっても、くたびれてくると気力が落ちます。仕事の徹底度も、体力があって初めて追求することができます。体力を保つためには、まずは何においても十分に睡眠をとることです。短時間睡眠でも健康なショートスリーパーもいますが、それは例外中の例外です。普通の人が実践すると健康を害します。あのホリエモンも、しっかりと8時間睡眠をとっています。

自分の健康を管理できるのは自分しかいません。きちんと睡眠をとりましょう。

■当たり前が生み出す「信頼」

当たり前のことをすることで生み出されるもの、それは「信頼」です。ビジネスは信頼で成り立っているといっても過言ではありません。会社の大事な案件は「信頼」がある人に回ってきます。

自分が上司の立場の場合、大切な仕事を任せるなら、

  1. 1. 普段から努力して成果を出し続けている人
  2. 2. 努力はしていないけれど成果を出し続けている人

のどちらでしょうか?

「当たり前のことが当たり前にできる」のは、ビジネスで大切なことです。20代のうちに、ビジネスの基本を身につけ、一生お金と仕事に困らなくなる生き方をしましょう。

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