就活をしていない人が就活を教えている? 大学のキャリアセンターがうまく機能しない理由

サッカーの未経験者がサッカーのコーチをすることはできない。
三味線を弾いたことのない人が三味線の先生にはなれない。
受験をしたことがない塾講師というのもまずいない。

しかし、就活に関しては、就活をしたことのない人が就活を指導しているのです。今、大学のキャリアセンターでは、学生と職員、就活についてよく知らない者同士が就活の話をしているという、現状があるのです。


大学職員と民間企業の採用試験は違う

大学職員は安定した人気の職業のため、それはそれで狭き門を突破してきたことでしょう。しかし、大学職員の採用試験と民間企業の採用試験とでは、その内容は大きく異なります。

キャリアセンター職員は就活未経験者?

大学のキャリアセンターがうまく機能しない原因の一つは、職員が「就活未経験者」という点です。どのような就職活動をすれば企業から内定をもらえるのか、体験として知らないのです。

もちろん、大学もそういった問題があることを認識しているので、企業の人事部長経験者などを登用するケースもあります。ただそういった人でも、人事を経験したのは10年や20年も昔の話だったりします。当時と今とでは、企業の採用活動も大きく変わっているのだから、そこにギャップが生まれるのです。

また、知っているのは自分の勤めていた会社1社だけ、ということもあります。あらゆる学生の相談に対応するのであれば、何十社、何百社という企業が、「どういう人材を」「どれくらいのレベルで」求めているのかを知っておかなければならないのです。

大学や職員によりますが、大学のキャリアセンターの意見を全て鵜呑みにするのは危険であることを知っておきましょう。

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