「みんなの就職活動日記」でみんな就活失敗? ご利用はあくまで計画的に!

就職活動で情報収集としてよく使うのがみん就こと「みんなの就職活動日記」です。このみん就は、使い方を間違えると内定からどんどん遠のいていきます。なぜでしょうか?


ネット必須の就職活動

現在の就職活動は、ネットなしには考えられません。採用に関する企業からの情報は、各社採用ホームページ、「リクナビ」「マイナビ」などの就活サイトで公開されています。企業へのエントリーなどもネット経由で行われます。告知から選考まで、すべてにおいてネットが使われるのが現代の就職活動です。内定後、入社までの諸連絡や各種会合の出欠は、「内定者サイト」を通じて行われます。そして、情報交換の場としてもネットが使われています。

就活コミュニティの代表「みん就」

就活の情報交換で代表的なサイトが、楽天が運営する(数年前に買収した)「みんなの就職活動日記」こと「みん就」です。みん就では、企業ごとの掲示板が開設されており、学生同士の情報交換が行われています。楽天のIDを持っていれば、学生でなくても閲覧することが可能です。

昔ほどではありませんが、ミクシィなどのSNSの就活コミュニティーなどもあります。大きなコミュニティーでは、参加者数が5万人を超えることもあるそうです。就活をする学生は最近では毎年40万人弱なので、実に就活生の1割強が参加していることになります。

就活情報は丸見え?

こういったネット上の掲示板やコミュニティーでは、各種セミナーの開催情報や、参加した感想、選考プロセスで何が聞かれたか、内定が出たかなど、就活に関わるすべての情報が交換されています。

「人事の社員が感じ悪かった」「プレゼンテーションがつまらなかった」「圧迫面接だった」など、企業にとってのマイナス情報も公開されます。ときには、企業の傲慢な対応に対して、学生の否定的な意見の書き込みが殺到し、「炎上」することもあります。

企業はみん就見てるよ!

ちなみに、たいていの企業の人事担当者は、「みんなの就職活動日記」を覗いています。セミナーやホームページなどの各種採用施策が学生にどのように伝わっているのかなどを探っているのです。そして、「炎上」などが起きていないかなどのチェックも行っています。

みん就をどこまで信頼するべきか?

もっとも、ネット上で交わされている情報が選考通過に有益か無益かと聞かれれば、無益な情報ばかりのことが多いです。なぜなら、学生はまだまだ情報を見る視点や軸が定まっていないからです。就活はもちろん、世の中全体に対する知識もありません。間違った解釈の情報が発信され、それをみんなが鵜呑みにし、間違った知識が連鎖していくのです。

たとえば、一次面接から二次面接に進む人数が学生にわかるわけがありません。それなのに、学生の印象から「半分はつぎに進めるようだ」という書き込みがあったとします。するとその途端、「●●社の一次面接から二次面接への通過人数は●●人」と既成事実に変身してしまうのです。

内容は不安だらけ

書き込まれている内容も、「学生の不安」が中心で、まったく参考になりません。「こんな質問に、この会社ではどう答えるべきか?」「説明会にどんな服装で行くか、決められなくて悩んでいる」など、「そんなの貴様が決めろ!」「決められない奴は採りたくない!」と言いたくなるような話だらけです。

まとめ

結局、「みんなの就職活動日記」でみんなが失敗という現象が起きています。これは「2ちゃんねる」やミクシィなどでも同様です。暇つぶしで見る分には構いませんが、最終選考のときまで必死になって見て、参考にしようとするのはやめましょう。

今回の記事は、「就活のバカヤロー」の内容を参考にしています。みんなの就職活動日記は、情報収集としては最適な場です。ただし、情報が正しいかどうかは別問題です。あくまで参考程度に利用しましょう。

参考リンク

「就活に役立つ情報まとめ」

参考本

「就活のバカヤロー」

    
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