就職活動の相談をするべき人、相談してはいけない人

プロ野球選手になりたいと思ったら、あなたはどちらに相談しますか。

1. イチロー選手
2. 近所の野球に詳しい草野球のおじさん

この質問をすると、ほとんどの人がイチロー選手を選びます。でも、多くの人が実際にやっていることは、近所のおじさんに相談しているのではありませんか。なぜ、イチロー選手に相談しないのでしょうか? 今回は、就職活動の相談をするべき人、相談してはいけない人を紹介します。


イチローに相談できない理由

プロ野球選手になりたかったら草野球のおじさんよりも、イチロー選手に聞くべきです。しあし、イチロー選手に聞くのは無理だとか申し訳ないとかって勝手に思っているから相談ができないのです。できる人に質問すると「そんなことは自分で考えろ」と言われるようなイメージがしますよね。だからどんどん質問することが怖くなっていき、この質問をイチロー選手に聞くのはどうなのだろうって考え始め、最終的に遠慮をしてしまい、質問しなくなるのです。

でも、近所のおじさんは違います。教えるのが大好きなので、どんな小さなことを質問しても気持ちよく教えてくれます。その内容がプロ野球選手になるために必要でないこともあります。間違えた方法を教えてしまうことも多いでしょう。そして、あなたは結局プロ野球選手にはなれません。理由は簡単です。おじさんは、プロ野球選手になったことがないのですから。

本気でプロ野球選手を目指している人は違います。イチロー選手を目の前にしたらこんなチャンスはないと思って、些細なことでもどんどん質問します。どんなに嫌われようが食らいついていきます。だからこそ、アドバイスがもらえたら、実行してまた次の質問にいきます。それを繰り返すことによって、結果としてプロ野球選手になっていく可能性が高まるのです。 

さらにイチロー選手からマンツーマンで野球を教わったら、過酷だとは思いますが、プロ野球選手になれる確率は上がります。これを就職活動に置き換えると、どうでしょう。あなたは誰に相談していますか?

相談するべき相手

「誰」に相談するかで「結果」は変わってきます。内定をもらっている友達と内定をもらっていない友達だったら、内定をもらっている友達に相談するほうがいいですよね。どんなに仲が良くても、内定をもらっていない人に相談してはいけないのです。では、行きたい会社に行くためには、どんな人に相談するのがいいのでしょうか。

1. 自分の行きたい会社のOB・OG
2. 就職課の職員の方
3. 内定をもらったことがある人

この順番で相談するのが理想です。就職活動のルールも年々変わってきています。日本の景気も悪くなっているので、企業の採用に関する考え方も変わってきています。今の就職活動と10年前の就職活動では、必要としていることが違う会社もあります。

一番は、自分の足で動いて調べること。できる限り、行きたい会社のOB・OG訪問を行ってください。行きたい会社で働いている人から話を聞くことができたら有利に就職活動を進められますし、一生懸命に質問をすればOB・OGだって嬉しくなるものです。後輩が一生懸命やっていたら、できる範囲で協力してくれるようにもなりますし、相談相手にもきっとなってくれるでしょう。

次に、就職課の職員の方々も、一生懸命にあなたの相談に乗ってくれます。就職活動について深く勉強している人が多いのです。あなたの悩みはすでに多くの人が経験している悩みなので、彼らは解決策を知っています。どんどん相談に行きましょう。就職課の人は、自分の休みの日を使ってでも、あなたたちのために就職状況についての勉強会にも参加してくれていることを覚えておいてください。

最後に、内定をもらったことがある人です。彼らは、内定をもらうという体験を一回でもしていますので、どうやったら内定がもらえるかという流れを知っています。友達が内定をもらっているのであれば、その友達に聞くのがいいでしょう。社交辞令なしの本音を聞けることが大事です。内定をもらっている人でも、なんで内定をもらえたのかわかっていない人に相談することはやめたほうがいい。見当違いのアドバイスをもらうと、修正に時間がかかる場合もあります。

相談してはいけない相手

ちなみに相談してはいけない相手は、以下の2つです。

1. 内定をもらっていない(仲の良い)友人
2. 両親

内定をもらっていない友達に就職活動の相談はしてはいけません。もちろん、就職活動以外の相談ならしてもいいです。同様に、自分が内定をもらっていない状態で友達から相談されても、アドバイスをするのはやめたほうがいいでしょう。まだ結果が出ていない人は、アドバイスではなくて、今実際にやっていることをシェアするのがいいと思います。

友達同士で一緒に就職活動をやっているのですから、全員がうまくいくのが一番いいはず。だから、いい情報や方法をシェアするのです。失敗したこともシェアできれば、内定までの道はより近くなります。

両親に相談するのもおすすめできません。両親は、人生の大先輩ですからいろいろと教えてもらいやすいのですが、親というのは常に子供がかわいいものです。その子供がちょっとでも不安定な会社に行こうとすると、必ず反対します。親が公務員の場合、子供にも公務員になったほうがいいとアドバイスする人が実際に多いのです。逆に親が営業で大変な思いをした人は、営業という職業を反対するでしょう。

そのため、親の意見で物事を決めてしまいやすい人は相談しないほうがいいでしょう。親に相談してうまくいかないと、親のせいにできてしまうことも問題です。うまくいかなかった時に言い訳をすると、自分の成長が止まってしまうのです。

親に相談しないと、親を不安にさせることにもなりますので、ちゃんと内定をもらって親に良い報告ができるように頑張りましょう。就職活動は、学生から社会人に変わる時期でもあります。社会人のベテランである親とは積極的に会話をして、良い関係を作っておきましょう。

就職活動を行う際は、相談を誰にするのかが大切です。

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参考リンク

「就活情報まとめ記事を見る」

参考本

「全員内定!(高田裕明)」

    
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