就職活動はカレー作りと同じ? 就職活動の仕組みをカレー作りで考えてみよう!

就職活動の仕組みを理解していない人は、就職活動がうまくいきません。仕組みを知るのと知らないのとでは、対策の立て方が異なります。うまくいく方法を知るために、就職活動の仕組みを理解することが必要です。就活本「全員内定!」では、就職活動の仕組みは、カレー作りに置き換えるとわかりやすいと紹介されています。就活とカレー作りの関係性をみていきましょう。


就職活動をカレー作りに置き換えてみた

カレーの作り方は簡単に言えば、以下の3ステップになります。

1. カレーを作ると決める
2. 食材を調達する
3. 食材を調理する

この中で一番大事な部分はどれでしょうか? どうしても完成形のカレーを想像してしまい、そのカレーをどうやったらおいしく作れるかをイメージしがちです。なので、良い食材が必要とか、本場のコックの方法を真似しようとか考える人が多くなりますよね。

2. 食材を調達するのも、2. 食材を調理するのも、カレーを作るにあたって大事なのはもちろんですが、一番大切なのは、1. 「カレーを作る」と決めることなんです。

カレーがシチューになっちゃう?

カレーを作っていたら気分が変わってシチューに変更してしまった、という経験をしたことはありませんか? カレーとシチューは材料や作り方が似ていて、カレーになるかシチューになるかは、最後にカレーのルーを入れるかシチューのルーを入れるかで決まります。最後にシチューにしようと思ったら、シチューに変更できてしまうのです。

ここでシチューにしてしまうということは、最初にカレーを作ろうと決めてないことにほかなりません。カレーを作りたいのだったら、まずはカレーを作ると決めなくてはいけません。カレーを作ると決めてから、食材の調達に移っていくのです。

そうすれば、近くのスーパーで買う食材よりも、農家の人から直接分けてもらった無農薬野菜を使ったほうがおいしいんじゃないかとか、市販のルーではなく、スパイスから調合してみようとか、いろいろ考えることができます。ナスを使ったカレーにするのだったらナスが必要になるし、キーマカレーにするのだったらひき肉が必要になります。食材選びによって、味だけでなく完成形も変わってくるのです。

いかがでしょう。最初にカレーを作ろうと決めることがいかに大事か、わかってもらえたでしょうか?

最後は、調理法です。持ち寄った食材をどう調理するか。野菜の切り方から、お肉の炒め方によって味が変わってきます。プロの料理人は何回も練習をして、失敗をしながらも理想の味に近づけていきます。

この前は玉ねぎを最初に炒めたけれど、今日は食べる直前に入れてみようかなどの試行錯誤を重ねていきます。最大限の努力や試行錯誤をして、自分の理想のカレーに近づけていく作業です。たくさん失敗をしているからこそ、一番おいしいカレーを作ることができるのです。

作った後は、食べた人が評価してくれます。手抜きをしたら、すぐにばれてしまうでしょう。一生懸命作っても、調味料を入れ間違えたら、おいしくないカレーができてしまいます。

カレー作りと就職活動

あなたは、カレー作りと就職活動の共通点を見つけられましたか? カレーづくりから就職活動の本質が見えてくるんです。

1. カレーを作ると決める=この企業から内定をもらうと決める
2. 食材を調達する=履歴書を完成させる
3. 食材を調理する=面接を受ける

カレーを作ると決めなければカレーができないように、就職活動でも、エントリーした企業から内定をもらうと決めなければ、履歴書の志望動機も書けないし、面接にも力が入りません。そもそも、受からないかもしれないと思っている企業の志望動機は書くのも難しいですし、行きたくもない企業の面接で行きたい理由を伝えるのはとても難しいものです。まずは、応募した企業から内定をもらうことを決めてください。どんなことよりもそれが一番大事です。

次に履歴書を完成させることです。これは、食材選びと同じです。おいしいカレーを作りたいのであれば、良い食材を用意するのと同じで、良い履歴書を完成させたいのであれば、履歴書の中身(質)が大事になってきます。履歴書の完成具合によって、自分の伝えたいことが決まります。

見た目が良ければいいというわけではありません。良い履歴書とは、あなたらしさが伝わる履歴書のことです。お店に出回るきれいなジャガイモよりも、農家でできるデコボコのジャガイモのほうが味わい深かったりします。履歴書もみんなと一緒ではなく、あなたらしさを前面に出してください。

面接は、食材を調理することに当たります。どんなに良い食材が揃っても、調理をしなければカレーはできません。どんなに内定をもらうと決めて、自信のある履歴書を作っても、面接当日に体調不良で面接に行けなかったら内定はもらえませんし、面接当日に頭が真っ白になったり、見当違いの答えを連発してしまってもダメでしょう。調理方法を間違ってしまったカレーと同じです。

そうならないためには、準備をしっかりして、後悔しないように練習をしてから面接に臨むことです。

カレー作りから就職活動の仕組みがあなたにもはっきり見えてきたはずです。面接対策は大事ですが、面接対策よりも履歴書をしっかり書くことが大事ですし、履歴書をしっかり書くことよりもその会社から内定をもらうと決めることが大事なのです。カレーを作ると決めない限り、おいしさを云々する以前に、そもそもカレーにならないのです。必ず内定をもらうと決めて、就職活動に臨みましょう。

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