自己PRで「聞き上手」の場合の書き方と例文

自己PRは面接やエントリーシート(ES)のキモとなります。何度も書いて精査する必要があるでしょう。今回は「聞き上手」を自己PRにした場合の書き方と例文をご紹介します。


聞き上手も自己アピールとなる

ビジネスにおいて、コミュニケーションは顧客との対話や、同僚との会話の中など至るところで発生します。相手の考えをうまく引き出し顧客のニーズを掴むことや、部下や上司との関係を構築するためには、聞き上手でなくてはなりません。そのため聞き上手は自己PRになりえます。

自己PRを語る上で面接担当者が知りたいのは、「どのような状況で上手く他人の話を聞けたのか」、また、「聞いた結果、どのような成果につながったのか」ということでしょう。特に聞き上手で相手の考えを引き出した結果、どんな成果につながったかということは数字には現れにくいものです。これらのことを注意して書いてみましょう。

「聞き上手」の自己PRポイント

  • 私の強みは聞き上手であることです。
  • 利用するエピソードはどのパターンか(自己PRテーマパターンの種類)
  • 選んだ自己PRエピソードと聞き上手は関連しているか?
  • 聞き上手を発揮したエピソードではどのようなことを経験したか?
  • 聞き上手を発揮したエピソードで苦労したことは何か?
  • 聞き上手を発揮したエピソードで努力・改善したことは何か?
  • 聞き上手を発揮したエピソードの努力・改善の結果、何を学んだか?
  • 聞き上手を発揮したエピソードで学んだことは、仕事にどのように活かせるか?

以上を中心に考えていきましょう。では、具体例を紹介します。

「聞き上手」の自己PR例文

私の強みは聞き上手であることです。私は学生時代、ITに興味を持ったため未経験ながらプログラミングの勉強サークルを立ち上げました。週に3回程度集まって勉強会を行うとともに、大学の他のサークルのウェブサイトを作成することを主な活動内容としていました。

サークルには20名程度メンバーがいましたが、メンバーの半数が参加率も低下するなど意欲的でなくなり、、ウェブサイト作成の際には人手不足になることがありました。そこで、意欲的ではないメンバー全員10人と一対一で話をする機会を個人的に設け、相手の話を聞き入れました。

メンバーが何を望んでいるのかということを聞き入れ、サークルに何が足りないのかということを考えるために、相手を否定することなく、強く相槌を打って共感を示すなど、相手の話を全面的に聞き入れる姿勢をとりました。

その結果、メンバーの本音を引き出すことに成功し、メンバーの興味・関心がウェブサイトの作成や運営ではなく、アプリ制作やシステム開発など多岐にわたることを知りました。そのため、アプリ開発やシステム開発などアウトプットの幅を持たせることで徐々にメンバーのモチベーションが向上し、最終的には参加率100%のサークル活動となりました。

この経験を通じて、相手の真意を掴むために全面的に話を聞き入れる姿勢を持つことの重要性を学びました。貴社の営業職でも、お客様の要望や不満点を共感して聞き入れるようになり、ニーズに合わせた提案ができるようにしたいです。

アルバイトなどでもお客様の声を意欲的に聞き入れた経験を持つ方は、聞き上手を自己PRにしてみてはいかがでしょうか。

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