自己PRを「慎重さ」とする場合の書き方と例文

面接やエントリーシートでの通過率が低いなら自己PRを見直す必要があります。そこで今回は自己PRで「慎重さ」とした場合の書き方と例文をご紹介します。


「慎重に考えて行動する」という自己PRの長所と短所

自己分析の結果、自分の強みは慎重に考えて行動することだったとしましょう。慎重さを自己PRにするときには長所と短所があります。

長所として挙げられるのが、計画性や丁寧さをアピールできるということ。将来に対する懸念事項を前もって予測できたり、取り組んでいる作業を丁寧にこなし失敗を避けるといったアピールの仕方が考えられます。自分自身のエピソードで具体的に明示することが慎重さの自己アピールで大事なことになります。

短所として挙げられるのが、慎重というと消極的と捉えられる恐れがあるということ。新卒採用で企業の求める人材として、夢を持った高い気概の青年像がイメージされています。慎重な性格というと、積極性に欠いた人間なのではないかと誤解される恐れもあるため気をつける必要があります。

慎重さの自己PRポイント

  • 私の強みは慎重に考えて行動することです。
  • 利用するエピソードはどのパターンか(自己PRテーマパターンの種類)
  • 選んだ自己PRエピソードと慎重さは関連しているか?
  • 慎重に考えて行動したエピソードではどのようなことを経験したか?
  • 慎重に考えて行動したエピソードで苦労したことは何か?
  • 慎重に考えて行動したエピソードで努力・改善したことは何か?
  • 慎重に考えて行動したエピソードの努力・改善の結果、何を学んだか?
  • 慎重に考えて行動したエピソードで学んだことは、仕事にどのように活かせるか?

以上を中心に考えていきましょう。では、具体例を紹介します。

慎重さの自己PR例文

私の強みは慎重に考えて行動することです。私は学生時代、サイクリングサークルに所属していました。連休などに5、6名の部員とともに2泊3日などで東京から京都や北海道などまで長距離間、サイクリングして旅行をしていました。300km以上の長距離を自転車で旅することは時にハードで、怪我や事故の発生を未然に防ぐために旅行企画案を考える際は各部員の体力などを考慮して企画する必要がありました。

そこで、万が一の事故が起きた場合のガイドラインを作成するとともに、サイクリングの道中で怪我をした場合の休息所などを1kmおきに確認し、部員に共有しました。同時に、サイクリング中も安全運転に努めるとともに、各部員の体力をこまめに確認し無理な旅行にならないようにしました。

その結果、3年間の活動中無事故で済み、部員とともに全国各地への旅行を楽しめました。この経験で、起こりえそうなリスクを事前に予測し、そのリスクが起こらないようにするとともに、リスクが起きた時の対処法も予め考えることの重要性を学びました。

貴社の経営企画業務でも、リスクマネジメントを自身の仕事の中でも念頭に入れ、貴社の健全な経営に貢献したいです。

慎重さ、慎重な性格を自己PRにすることは新卒採用時には避けられる傾向があり、転職活動時に用いられるようです。新卒採用時でもエピソード次第では効果的なので試してみてはいかがでしょうか。

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