自己PRを「素直さ」とする場合の書き方と例文

就職活動において、自己PRはメインに用いるもの以外にも複数案用意しておくと便利です。今回は、自己PRを「素直さ」とした場合の書き方と例文をご紹介します。


企業の求める「素直さ」って何?

企業の新卒採用担当者のほとんどが感じていることが「素直な学生が欲しい」ということでしょう。そのため、自己PRで素直さをアピールすることは効果的なのですが、素直さの定義が共有されていないということもまた1つの事実です。

一般的にイメージされる素直さとは、何でも言われたことを無垢に信じることのようですが、企業の求める素直さとはズレています。企業の求める素直さというのは、環境の変化や他者の意見などをありのままに受容できる能力だと言えます。突然の環境の変化や自分とは異なる他者の意見に対して、自分自身を変化させて適合させることのできる「素直さ」を企業は求めているのです。

素直さの自己PRポイント

  • 私の強みは素直さです。
  • 利用するエピソードはどのパターンか(自己PRテーマパターンの種類)
  • 選んだ自己PRエピソードと素直さは関連しているか?
  • 素直さのエピソードではどのようなことを経験したか?
  • 素直さのエピソードで苦労したことは何か?
  • 素直さのエピソードで努力・改善したことは何か?
  • 素直さのエピソードの努力・改善の結果、何を学んだか?
  • 素直さと学んだことは、仕事にどのように活かせるか?

以上を中心に考えていきましょう。では、具体例を紹介します。

素直さの自己PR例文

私の強みは素直さです。私は大学一年生の頃、心身を鍛えようと考えラクビー部に所属しました。朝7時からの朝練と、講義後の夕方練を週5で行うなどに部活に明け暮れた大学生活でした。中高時代は文化部に所属していたため、入部当初は厳しい練習に毎日クタクタになってしまいました。

けれども、簡単に挫けることはしたくなかったので厳しい練習環境のラクビー部を長く続けられるよう、地道な練習の中に楽しみを見出すようにしました。毎日の筋トレ回数をノートに細かく記録をつけ、自己成長を可視化するようにしたり、ラクビーの試合映像を見てモチベーションを高めるようにしました。

すると、厳しい練習環境でも楽しいと感じるようになったため、意欲的に練習に参加するようになり、二年生にはレギュラーを獲得することができるようになりました。この経験で、どんな環境変化に対しても、自分が意欲的になれるように楽しみを見出すことの重要性を学びました。

貴社に入社しましたら、厳しい環境でも楽しみながら受け入れ、結果的に価値の出せる営業マンになるべく自分を努力させたいです。

素直さは人間性だけを表すのではなく、能力までも意味します。自分の「素直さ」という自己PRが人間性だけを表しているのなら気をつけておきましょう。

次の記事

「自己PRで「諦めない心/性格」の場合の書き方と例文」

前の記事

「自己PRを「誠実さ」とした場合の書き方と例文」

    
コメント