就職活動の晩期化は何をもたらすか?

大学生の就職活動のスケジュールが2016年の卒業予定者から現行よりも後ろにずれ込むことになった。会社説明会の解禁時期は大学3年の3月、面接などの選考活動は4年生の8月以降とするように経団連がガイドラインを示したためだ。


これまでの方が良い?

これまでの就職活動のおおまかな流れといえば、大学3年生の秋ごろからセミナーなどに参加を行う。その後、春休み中にマスコミなど大企業から選考がはじまり、その後中小企業の選考が始まる。

早い学生だと4月中には内定をもらい、その後は残りの学生生活を過ごすというのがパターンであった。

大学4年の夏休みに選考が始まるとなれば、春先に内定をもらったからふらっと海外旅行へ行くといったこともできなくなる。さらに、本業の学業も卒業論文の調査研究にとっても夏休みは貴重な期間だろう。

さらに、夏季は地方公務員の試験が行われる。公務員試験に落ちた人間が秋採用に流れる
といったこれまで存在した就職スケジュールに支障が出る可能性もある。

さらに俗っぽい話題としては真夏にリクルートスーツはとても暑いのはないかと思わないでもない。

効果はあまりない?

しかし経団連のガイドラインはあくまでの指針であり、企業が順守するとは限らない。

かつて就職協定が存在していた頃は、8月20日に会社訪問開始、11月1日に内定解禁とされていた。しかし大企業などは説明会などの名目で学生を囲い込む青田買いを行っていた。

今後も様々な手段で夏前には選考が進められるのではないだろうか。

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