仕事を「すぐやれない」理由は?

仕事が遅れてしまう、いつもギリギリになってしまう、そんな人は多いでしょう。もっと早くやろうと思っているのに、なぜそうなってしまうのか。その原因を探っていくと、仕事を「あとまわし」にして「すぐやれない」さまがうかびあがります。なぜ、人は仕事をすぐにやれないのでしょうか?


そもそもの問いを考える

その疑問へ向き合った著作が塚本亮による「『すぐやる人』と『やれない人』の習慣」(明日香出版社)です。著者はアメリカの大学で心理学を学び、心理学の知見を生かした学習指導によって、多くの人間を海外の大学、大学院に合格させているエキスパートです。やれない人、やらない人の、やる気を起こさせて、すぐにやれるようにしている実例に基づく事例が本書には記されています。

なぜできないのか?

本書が問いかけるのは、そもそもなぜやれないのか、その問いかけに立ち向かうものです。もともと怠け心がある、優柔不断な性格、やる気を出すまでに時間がかかる、そうした言い訳のような理由を著者は否定しません。なによりも、著者自身が勉強嫌いで、やる気のない人間だったようです。彼自身を変えたメソッドが具体例として記されています。自分の傾向やタイプを把握することによって、それをどう変えていくかが記されていますので、単なる成功体験談ではなく、スムーズに自分にひきつけて考えられる本だと言えるでしょう。

    
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