編集長とデスクの違い?

本を編集し、出版する出版社において、編集長やデスクといったポジションがあります。この両者の違いはどのようなものなのでしょうか?


事実上同じ役職

編集長とデスクは、基本的に同じ役割を担っているといえるでしょう。デスクは、雑誌や新聞の編集部において机に座って、上がってきた原稿の内容をチェックしたり部下に指示を出す役割を担っています。一方で、編集長も同様の仕事を行っています。編集長とデスクはいずれにせよ、出版物の内容に関して責任を負う人間であることは同じです。編集部という組織においては上司のポジションにあたるといえるでしょう。

新聞社は異なる?

しかし、新聞社においては、編集長とデスクの違いは大きく出ます。新聞社におけるデスクは、社内において取材や編集を統括する人間をいいます。新聞社には社会部や政治部、経済部などさまざまな部署があります。そこのポジションの最も地位の高い人間がデスクになります。一方で編集長は、それぞれのデスクのさらに上位にいる存在であり、新聞全体の編集に対して責任を負います。対して、週刊誌などは社内に取材記者がいるため、出版社にはそれぞれの部にデスクと編集長がいます。書籍の出版社や専属のライターのいない出版社の雑誌の編集部などにおいては、デスクと編集長の立場は同一のものとなり、両者の違いはないことになります。

    
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