なるにはブックスとは?

学生時代の図書室の思い出の本といえばなんでしょうか。ひとつに「なるにはブックス」はあるかもしれません。これは、職業の案内書というべきものです。お医者さんになるにはどうすればいいのか、放送記者になるにはどうすればいいのか、あるいは建築技術者になるにはどうすればいいのか、職業のなりかたや、心がまえなどが記された本です。


今読んでも面白い?

「なるにはブックス」はぺりかん社から、1971年より刊行されているシリーズです。現在に至るまで増補改訂がなされていくつかの本が出ています。さらに、ほとんどの場合、職業のなり方というのは、「なるにはブックス」が刊行された世代から大きくは変わっていません。つまり、現在でも参考になる内容が記されているといえるでしょう。

基本からおさえておく

「なるにはブックス」は今読んでも有益な情報があるといえるでしょう。もちろん、これを読んだからといってすぐにその仕事につけるわけではありません。しかし、最低限おさえておくべき知識や心がまえといったものがそこにはありますので、中高生でなくとも目を通しておくのは有益かもしれません。

細かい職業も網羅

さらに「なるにはブックス」の特徴として、職業が非常に細かく網羅されている点があります。普段なじみのない仕事も多く掲載されているのが「なるにはブックス」の他とは違うところでしょう。ざっとあげてみるだけでも、陶芸家になるには、東洋医療技術者になるには、国際協力専門家になるには、といった多種多様な職業があります。ミクロな職業ではありますが、そのぶん同業者の数も少ないわけですから、そこで独り立ちすれば食いっぱぐれがないといった利点もあるでしょう。もちろん実用書としてばかりではなく、教養的な読み物としても「なるにはブックス」は完成度が高いといえるでしょう。

    
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