あの超有名企業はどこで利益を出しているの? 意外と知らないビジネスモデル

人はなぜ仕事をするのでしょうか?その理由の1つには「お金を稼ぐ」があります。なぜか日本で「お金」に関するトピックを話すことは敬遠されがち。対価の報酬としてのお金、家族を養うためのお金、夢をつかむためのお金。非常に分かりやすい指標です。ですが、日本に限らず世界のビジネス界ではお金をどこで儲けているのか見えないようにしています。企業の「お金」に関する部分には焦点が当たりにくく、当てるのが難しい側面があると思います。そこで今回は、企業がどこで「マネタイズ」、つまり、お金を稼いでいるのかを解説します。隠れがちな「お金」のビジネスモデルを身近な企業を用いて紹介します。


1. スタバの飲料の売り上げは7割

まず最初の企業は皆さん大好き「スターバックスコーヒー」。2012年のスターバックスコーヒージャパンの売上高は約1100億円。そのうちの3割、つまり330億円はフード/タンブラー/関連商品での売上です。確かに、スターバックスでタンブラーやギフトを買って帰る人をよく見かけますよね。

2. 帝国ホテルの営業利益

次は日本が誇る最高のホテル「帝国ホテル」。高めの代金と引換に提供されるサービスはまさにホスピタリティの塊です。その帝国ホテルの表の顔は「ホテル業」。けれども、営業利益の60%は帝国ホテルインペリアルタワーをオフィスとして貸し出した家賃で稼いでいるのです。

また、外資ですがヒルトンホテルも同様の稼ぎ方をしていて、ヒルトンホテルでは「ブランドネーム」や「運営ノウハウ」を提供することで稼いでいます。なので部屋を貸し出すことで得られる利益は全体を通して約55%にとどまっています。

14年卒の学生がぼちぼちと「就活」の活動を始める頃。よく見知った企業でもよくよく調べてみると「こんな事業もしてるんだ!」「ここでこんなに儲けてるのか!」といったビジネスモデルの発見があります。ビジメスマンはもちろん、就活生も事業計画書を見てみると企業の全体図が見えてくるのでお勧めです。

次の記事

「清掃時間は実質7分。新幹線の清掃会社の凄さのウラにあるビジネスモデル」

前の記事

「もし、ジブリに投資したらいくら儲かるのか? 映画のビジネスモデル」

参考本

『コーヒーとサンドイッチの法則(東洋経済新報社)』

    
コメント