自転車操業どんな意味?

会社の経営において、自転車操業と呼ばれる言葉があります。これは資金の借り入れと返済とを繰り返しながら行う経営を指しています。なぜ自転車操業と呼ばれるようになったのでしょうか。


漕がなければ倒れてしまう

自転車に乗っている状態をイメージしてみましょう。自転車は漕ぐことで前へ進みます。それをやめてしまえば、即座に自転車は倒れてしまいます。これを企業に当てはめると、自転車操業とは常に資金の借り入れと返済を繰り返していかなければ倒産してしまうという状態なわけです。

なぜ起きるのか?

この自転車操業はなぜ起きてしまうのでしょうか。無理のない経営はできないのでしょうか。その背景には、まず企業が規模を大きくしようと常に借り入れを行っている状態があります。それによって、支払いなどの支出の金額が増えてゆき経営が苦しくなっていくのです。経営者でなくとも、クレジットカードでキャッシングを何十万円と行っても請求が来るのは翌月であるため、つい使いすぎてしまう人がいるでしょう。そのようなバーチャルなリッチ状態も自転車操業の原因のひとつと言えます。

複数の借り入れ

さらに借入先というのは大抵の場合ひとつではなく、複数の機関から借りているものです。そのため、目先の期限が迫っているものから返済をし、また足りない分を借りるということを繰り返していくことも可能になります。それによって自転車操業が半永久的に続いていくことになるのです。

    
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