感動の源泉「イノセンス」がディズニーの魔法の秘密だった

「あなたができるすべてをしてあげなさい。そして、できる限りきれいにしなさい」
「子どものために映画をつくったのではない、誰の心にもある子どもの心のためにつくったのだ」

ウォルト・ディズニーはこう述べています。青春の夢のすべてをかけたディズニーランド。ディズニーランドで働く人達は、ディズニーの創始者ウォルト・ディズニーの夢と願いを形にしていくためにありました。それは、まさしく「夢のような」日々ともいえます。今回は、ディズニーの魔法の秘密「イノセンス」を紹介します。


■ディズニー感動の秘密

よく、ディズニーの世界が素晴らしいという話を見聞きします。「ディズニー本」と呼ばれる本の中には、そうしたディズニーのノウハウについて書かれたものもあります。しかし、ディズニーの世界がこれほどまでに人を惹きつけてやまないのは、主役であるキャラクターたちだけでなく、無名のキャストを含めたディズニーに関わる「人間が素晴らしい」からこそなのです。

誰もがディズニーでは、純粋に人を笑顔にするために、人を楽しませるために、見えない場所でも「自分にしかできないこと」を一生懸命やっているのです。自分に直接的な賛辞がなくとも、ゲストの喜ぶ顔、感動する顔が見られることが至福なのです。ウォルトは、かつてこう言いました。 「感動の源泉、それはイノセンス=純粋無垢にあるのだ」と。

■ディズニーの「イノセンス」とは

この「イノセンス」こそが、ウォルトが宝物のようにしていたもの。そして、誰の心の中にもあるイノセンスさ、つまり子どもの心を呼び覚まし、交歓する場所としてディズニーランドを作ったのです。  ゲストを楽しませるために、という純粋な心でほうきを持てば、それは魔法の杖にだってすることができます。

ディズニーではそうじでゲストを笑顔にする「魔法」を使うことができます。もちろん、物語の舞台である東京ディズニーランドでも、最初から誰もが、そのような魔法使いだったわけではありません。オープン当時、パークの清掃を担当するカストーディアルは、まさに「裏方」というイメージでした。今から30年近くも昔のことです。それが、今では多彩なパフォーマンスでゲストを楽しませつつ、パークの清掃や案内をするディズニーのキャストの中でも一番の人気職種になっているのです。

イノセンスな心があれば、人は誰でも誰かを感動させる仕事ができる。そうじの世界でも、どんな仕事の世界でもです。ディズニーのイノセンスの考え方、参考にしてみてはいかがでしょうか?

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