【1999年】サイバーエージェント藤田晋のこれだけは読んでおきたい記事と名言まとめ

サイバーエージェント社長藤田晋さんの1999年の「過去日記(渋谷で働く社長のブログ開始前)」からビジネスに役立つこれだけは読んでおきたいというブログ記事と名言を紹介します。起業当初の熱さが伝わってきて読むだけでやる気が出る記事がいっぱいです!

藤田晋のこれだけは読んでおきたいブログ記事と名言

「自由と自己責任」 決して満足せず、高い視点で目標をこなしつづける人材が市場価値を持つ時代がきていると思います。 「30歳」 今この年齢で「1億円あげるから遊んで暮らせ」と1億円渡されて遊んで暮らしていたとすると、それを使い尽くした30歳頃の私は使い物にならないと思います。 私は、いつも無意識に自分の成長分を計算に入れて行動していますが、経営者として、マネジメントをする立場として、ふさわしい年齢と経験を積むのを待っていたら、絶対に30歳を迎えたときにビジネスマンとして大物にはなれないと思います。 「採用活動」 採用の難しさは、これまででもつくづく実感しましたが、これからも採用を最も重視した企業経営を続けていきたいと思っています。 「週110時間労働」 4月の会社スタート時に、一番最初に私と日高が立てた今週の目標は、「週110時間労働」でした。 平日9:00~深夜2:00まで5日間毎日働いて土日に12時間づつ働くと達成できる目標です。 体力的な消耗も大きい営業職ではこのくらいが限界だと思います。 何故こんな訳のわからない目標を立てたかというと、仕事以外のことをしたり考えたりすることを物理的に不可能にして、時間も神経も完全に会社と仕事に集中したかったからです。 立ち上げとはいえ、営業会社はクライアントがたくさんできるまでは、実はそれほど忙しくはないものです。 4月いっぱいと5月の初旬くらいまで続けたと思いますが、その後は、本当に忙しくなって、自然とこの生活スタイルに慣れ、目標がなくてもこのくらい働いていますが、全然平気です。 参考リンク「サイバーエージェント藤田晋に学ぶ起業初期の時間術」 「ポジティブ思考」 私たちのようなベンチャー企業で、ポジティブな考え方は、非常に重要なことだと思います。 よくよく立ち止まって考えてみれば、不満に思うことや疑問に思うことが多いのは当たり前の環境であるベンチャー企業で、私はネガティブなことを考えること自体が時間の無駄だと思います。 ベンチャー企業で、引きずり合ってネガティブ思考がマジョリティになることは致命傷だと思います。精神論で非論理的かも知れませんが、一つの目標に向かってみんなで突っ込んで行く「盛り上がり」は、急成長を目指す会社にとっては重要な要素ではないでしょうか。 「SuperButterDog」 ミュージシャンになるため、頑張り続けて結果を出し始めた彼はかっこいいし、毎晩私が深夜の2時か3時くらいに帰るころ、帰り道の美容院でその時間まで自分のスキルを磨いている美容師もかっこいいです。 「採用戦略」 オフィスは優秀な人材を採用する上でとても重要な要素と考えていますので、多少背伸びしても良い環境の場所を探しました。 重視した点は、営業会社なので出入りに便利なように駅から近いこと。まだ立ち上げなので1体感が出るように1フロアの広いオフィス。若者受けするように原宿渋谷表参道周辺で。の3点 私は去年採用コンサルティングの仕事をしていて、ベンチャー企業は採用にまで手が回らないせいか、採用に対する認識が甘い会社が多いと思いました。日本のベンチャー企業の人材不足がよく問題になっていますが、最初から採用を意識した経営をしていなければ、会社は本当に大きくはできないと思います。 「夢と希望を忘れない商売人」 ビジネスをしている以上、自己実現と金を稼ぐことは切っても切り離せないものであり、金を稼ぐという一番辛く厳しい現実に目を背けていては、夢を実現することや野望を果たすことはできないと思います。 もともと無料のインターネットですが、産業的な発展を目指すためには高品質・高付加価値のサービスや利益にこだわる事業体がもっと必要だと思います。 「稼ぐ」とか「儲ける」といった言葉は日本語にするとどうしてもイメージが悪いですが、私たちは利益にこだわり、高品質・高付加価値のサービスを適正な価格で提供することで、自分たちのサービスに責任を持ち、大きな産業を産み出していきたいです。 「大切なもの」 よく、仕事もプライベートも大切にしたいと言う人がいますが、目標を達成したいけれど他のものも失いたくないと言っていては、決して目標を達成することはできないのではないでしょうか。 実際には夢中になって働いている私も社員もプライベートが完全に犠牲になっている訳ではなく、適度に遊んでいるので、結局は意識の問題だと思います。 「スピード最優先」 サイバーエージェントでは毎日多数の資料請求や問い合わせをメールで頂いていますが、この対応スピードを上げるために考えたのが「入札式」です。 資料請求が来ると、事務局から営業マン全員が受け取るメールリストに一斉に転送され、一番速くそのメールに返信した人に営業権利があるというものです。 この制度を採用した結果、営業グループのスピードに対する認識が強まった感じがします。 「新取締役」 創業当初にコンサルタントの方に「社長は採用さえ上手ければ、遊んでいても会社は伸びるよ」とアドバイスを頂きました。もちろん私は真面目に働いていますが、確かに人材が揃ってきてからは随分気分的に楽になり、やりたいこととやれることが格段に増えてきました。 「社長業」 社長業は実に営業的な要素が強いと思います。 金融機関の方にサイバーエージェントの将来性を充分にアピールし、取材でサイバーエージェントのことについて魅力的に語り、人材採用では、サイバーエージェントで働くことのメリットについて熱く伝えています。 これは魅力を伝えなくてはならないものが、商品から会社そのものに変わっただけで、基本的にはやっていることは営業と同じです。もちろんこれだけではありませんが、社長としての仕事のパフォーマンスを高めるには営業的なセンスはとても重要だと思います。私は社長業をやりたい人には営業を経験することをお勧めします。 1999年のこれだけは読んでおきたい記事をまとめました。 次の記事「【2000〜2001年】サイバーエージェント藤田晋のこれだけは読んでおきたい記事と名言まとめ」 前の記事「サイバーエージェントがメディア事業で成功するまでの会社経営のジレンマ」