芥川賞はどう決まる?

お笑い芸人ピースの又吉直樹さんが、『火花』で芥川賞を受賞したことが話題となっています。お笑い芸人として初の受賞です。芥川賞は、公募制の文学賞ではありません。一体どのようにして選ばれたのでしょうか?


対象期間がある

芥川賞は、上半期は毎年12月はじめから5月いっぱいまでに発表された純文学作品が対象となります。下半期は6月はじめから、11月いっぱいまでが対象となります。候補作は単行本として刊行されていなくても雑誌に発表されているものならば対象となります。一般的には五大純文学雑誌といわれる『新潮』『文学界』『群像』『すばる』『文芸』に掲載されたものから選ばれることが多いようです。さらに『新潮』『文学界』から候補作が選ばれることが多いようです。すべての純文学が対象となるので、かつては同人誌から芥川賞作家が出ることもありました。候補作は、主催者である日本文学振興会から委託された文藝春秋の社員スタッフが行います。

新人の基準は?

芥川賞は新人に与えられる賞として規定されています。この新人の基準はあいまいです。又吉さんの場合は、処女作がそのまま芥川賞を受賞しましたので、新人に当てはまるかもしれません。しかし小説以外の文筆活動でも知られていましたので、まったく無名の人であったわけではありません。そのため、過去の芥川賞でも、対象となる作家が新人かいなかが論争の的となることもありました。

候補作は5回まで

さらに芥川賞は、候補作になる回数は5回までと言われています。明確な基準があるわけではありませんが、5回を過ぎると、芥川賞を取る機会を逃すと言われています。

史上初の芸人に寄る芥川賞受賞者としてピースの又吉直樹さんが誕生しました。芥川賞は、半年ごとに発表された純文学雑誌から、主催者によって候補作が選ばれます。新人に与えられる賞であり、候補となる回数は5回までと言われています。

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