出版におけるゴーストライターとは?

作曲家の佐村河内守氏の楽曲のほとんどをゴーストライターとして作成していたとして新垣隆氏が告白した騒動は世間に衝撃を与えました。これによりゴーストライターという言葉がいちやく有名になった印象があります。しかし、音楽界にかぎらず出版界においてもゴーストライターは存在するのですが、どこまでがゴーストなのかということは微妙な問題をはらんでいます。


どこまでがゴースト?

出版においても本や雑誌などさまざまなメディアがありますが、ここでは本に限った話としましょう。本を書くにあたってはどのような方式が取られるでしょうか。普通は本人が文章を書くという方式が取られます。それはどのような手段で書かれるのでしょうか。現在はほとんどがパソコンのワープロソフトを使って作成することになるでしょう。手書きの人はほとんどいません。しかしこれらの方式とともに、口述という手法が取られることがあります。これは本人が口で話したことを本にするという方式です。それがそのまま文章になることはほとんどありません。話の内容を整理したり、内容を入れ替えたりといった構成の作業があるのです。これは本人が行うこともありますが編集者が専用のライターが行うこともあります。厳密にいえばこれもゴーストライターというものに入るかもしれません。

黒子の存在

こうした口述をもとにした本の場合、著名なライターの場合は構成のクレジットや、表紙に名前が入ることがあります。しかし、まったくクレジットがなされない場合もあります。しかし本人はしっかりと仕事に関わっている。これもゴーストの一種であると言えるでしょう。

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