近藤紘一とは誰か?

近藤紘一というジャーナリストがいました。産経新聞の記者として、国際報道にたずさわり、インドシナ屋を自称し、ベトナム戦争の取材などで活躍しました。ベトナム戦争のクライマックスともいえるサイゴン陥落にも立ち会っています。


豊富な著作

近藤紘一はジャーナリストとともに、すぐれたエッセイストとしても知られています。20代の時に、日本人妻と死別後、まもなくしてベトナム人夫人と、連れ子の娘を引き取ります。国際結婚をした妻と、外国人の娘の成長を綴ったエッセイは『サイゴンから来た妻と娘』『バンコクの妻と娘』『パリへ行った妻と娘』といった各著作にまとめられています。国際結婚のカルチャーギャップなどがユーモラスな筆致でまとめられているので、ぐいぐいと読ませます。

世界を飛び回る

近藤紘一は、ジャーナリストとして世界を飛び回っています。東京、ベトナムのサイゴン(現在のホーチミン)、ハノイ、タイのバンコク、そしてフランスのパリと各地を行き来しています。娘は日本の学校へ入れずにフランス式のリセという教育を受けます。最終的にパリへ渡り、フランス人男性と結婚します。そのさなか、近藤紘一自身が、45歳の若さで病に倒れてしまいます。家族のエッセイのつづきを読みたかったと思うのは誰しも思うことではないでしょうか。近藤紘一の著作はほとんどが絶版ですが、一部作品は電子書籍化されています。

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