「TTP」を効率化する、「MAPS」とは?

デキる人の手法を「徹底的にパクる=TTP」は成功体験を引き寄せる近道です。でも、それにはまず、成功体験のお手本となる、高い評価を得ている人物が部内にいることが必要です。そこで活用したいのが「MAPS」と呼ばれる手法です。


MAPSで行動特性を具体化

MAPSとはあなたが達成したいことや必要な行動を設定する各項目の頭文字を並べたもの。

つまり、
MISSION 目的・目標・重要業務
ACTION 行動・習慣
PASSION 情熱・考え方
SEE 振り返り
となります。
MAPSを使う狙いは、その会社で成果を上げている人たちから、「成果をあげる人材が行う行動特性」=コンピテンシーを聞き出し、誰もがそれを再現できるよう具体化するためです。

評価される人のコンピテンシーをまねる

優秀な成績を収めている営業マンから、契約を取るための、特有の言葉づかい、表情、身なり、話し方、タイミング、交渉術などを聞き出して、他の社員にも適用できるようにしていく。これが成果を上げた人のコンピテンシーの一例です。
もちろん、営業マンに限ったものではなく、汎用化した基本コンピテンシーは下記の4項目になります。
M 目標・目的・重要業務のなかから「やるべきことを選ぶ」
A やるべきことを達成するために「すぐに行動する」
P やるべきことを達成するまで「ブレない」
S 自分の行動を見える化することで「定期的に振り返る」

MAPSを自分向けに設定する

「やるべきことを選ぶ」とは。優先順位の見極めです。「すぐ行動する」とは、まず小さいことでもいいから試して動くこと。「ブレない」とは、「なぜ、そうなりたいか」を自分の中ではっきりさせること。そしてこれら3項目を「定期的に振り返る」。
この行程=MAPSを1セットとして、自分が達成したいことや必要な行動に当てはめて設定し、繰り返していく。これでTTPへの体制が整うというわけです。

参考書籍:竹内真也著「評価される人のすごい習慣」(白夜書房刊)

    
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