大富豪インド人のビリオネア思考とは? 『大富豪インド人のビリオネア思考』講演会特集前編

2012年11月21日に丸善・丸の内本店で行われた『大富豪インド人のビリオネア思考』(フォレスト出版)刊行記念の著者サチン・チョードリーさんによる講演&サイン会に取材してきました。刊行後、一ヶ月で三万部も突破した話題の書籍の中でも紹介されている大富豪(ビリオネア)になる人間は、どのような考え方をしているのでしょうか。


■著者サチン・チョードリの経歴

まず、著者は印僑のサチン・チョードリさん。幼少時代バブルの日本で過ごし、日本でのサラリーマン経験もあるとのこと。インドと日本の環境に苦労しながらも、日本語も勉強しました。キッカケはメンターとの出会い。西欧哲学以上に歴史がある東欧哲学、特にインドの哲学を日本に広めることを考えました。同時に日本のビジネス・技術・サービスをインドに伝える橋渡し的な存在にを目指しています。

■ビリオネア思考の特徴

講演会で、まず参加者に訴えたのが、

「今日、ここに何をしに来ましたか?」

ということ。個人では、プライベートの計画は怠けがちになってしまうもの。「何しに来たのか?」という強い目的意識を持って、講演会で教えられたことを自分のものにして帰ってもらいたかったようです。

次に述べていたのが、億万長者になった印僑のビリオネア思考です。印僑が成功していることの一つに、ビリオネア思考を自分の中に取り入れ、その思考パターンに自分を切り替えているからだといいます。そこに親の資産などは関係ありません。ビリオネア思考の特徴には3つあります。

1. マーケティング中心

ロジックを熟考する前に、前に進む、"売れる"からという理由で実践するという思考を持っています。そのために、「どう売るのか」ということを突き詰めていきます。

2. 走りながら考える

現実にスピーディーに動き回りながらビジネスを展開していきます。同時に二つのことをやるので時間短縮にもつながります。

3. 既存の枠にとらわれないアイディアを取り入れる

ビジネスで気を遣ったり、遠慮をする必要はありません。目指すべきものを見つけたらチャレンジしてみるということが重要です。

■自分の中の神様を起こす

ビジネスで失敗する理由は多くありますが、ビジネスを失敗した当人が悪いわけではありません。正しい成功法にまだ出会っていなかっただけです。そのため、正しい成功法を見つけることが出来れば、自分以上の思考の持ち主と出会うべきなのです。一緒にいて快適な関係だが、それ以上のものを生み出さないコンフォートゾーンの人間とばかり付き合うのではなく、自分以上の思考を持つメンターと出会えるかが重要なのです。そうすることで、「God Inside Youself」(自分の中から神様を起こす)、つまり自分の中からパワー、スキルを出せるようになるのです。

そのためのヒントとして3つのプロセスをご紹介します。

1. 自分に向き合う

まずは、自分自身に問いかけ、「好きなこと」「やりたいこと」「自分ができること」の3つを明確なものにしましょう。明確化したら、目標が作りやすくなり、日々の活動も変わっていきます。

2. 2W1Hを具体化する

ビジネスでよく言われていることですが、What(何を)、Why(なぜ)、How(どのように)に絞って考える2W1Hを具体化してみましょう。やるべきことを突き進むのに必要になるからです。

3. 実践する

最後に実践しなければ意味がありません。実行し、継続的に行うことで、習慣化します。歯を磨くように、習慣化することで、自分の自信にもつながります。

後編では、インド人大富豪の最も重要なエッセンス「ジュガール」をご紹介します。

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