斎藤一人の「微差力」に学ぶ! 惜しまれて会社を辞める人が成功する理由

「私、会社を辞めたいんです」

そうやって相談する、サラリーマンの人がいます。そのとき、斎藤一人さんは決まってこう言います。 「辞めてもいいけど、職場の人に惜しまれて辞めるんだよ」実を言うと、惜しまれて辞めるというのは、成功の秘訣なんです。斎藤一人さんの著書「微差力」より惜しまれて会社を辞める人が成功する理由を紹介します。



会社に惜しまれながら辞めよう

惜しまれずして会社を辞めた人で、その後の人生、成功した人はまずいません。成功してる人は、会社を辞めるときに必ず惜しまれて辞めているのです。

斎藤一人さんのお弟子さんたちも、社長になる前は、ハンコ屋の営業マンだったり、教習所の教官だったり、保険会社のOLだったり、新聞社の契約社員だったり、みんな、人に使われていました。今、立派に社長をやっています。

お弟子さんたちは、特殊な才能をもった人ではありません。商売の天才でもないのです。ただ、あの人たちは、全員、前の職場で「辞めないで」って、惜しまれて辞めています。

豊臣秀吉の発想

天才って、天才がわかるんです。天才って、発想が違うんです。昔、家康が天下をとる前の徳川家って、今川家の属国だったんです。今川家は、敵に攻められても、自分のところからは兵隊を出さなかったんです。今川の属国みたくなっていた徳川家から兵隊を出させて、徳川家に戦争させてたんです。

徳川家は、家康が人質にとられている、自分たちの殿さまが人質にとられているから、今川には逆らえない。だから、いつも戦うんだけど、戦に勝っても恩賞がないんです。今川家は、恩賞もくれなかったんです。

と、ここで、普通の人は「徳川家が損してる」と、思うんですよね。ところが、秀吉が足軽のときに、それを聞いて、こう言ったのです。 「そんなことをしてたら、徳川家だけが強くなって、たいへんなことになっちゃう」

さすが、天才・秀吉、着眼点が違いますね。でも、これがホントなんです。恩賞ももらわないではたらくクセをつけたら、エライつわもの集団になってしまうんですよ。戦上手になっちゃう。

働かないほうが本当に得?

この話と、惜しまれて辞める話とどういう関係があるのか? 惜しまれて辞めるとなったら、いつも笑顔ではたらいて、上司に「おーい、斎藤くん」って呼ばれたら、「はい!」って、いい返事をしたりするとか、しなきゃいけないんです。

返事がよくて、笑顔ではたらいてたら、仕事を頼みやすいから、倍頼まれるんですよね。ところが、人生、失敗する人というのは、「同じ給料なら、はたらかないほうが得だ」と思うのです。

だから、職場で頼まれごとをしたとき、嫌な顔するんです。イヤイヤ返事するんですよ。そうすると、上司や周りの人が仕事を頼みづらくなっちゃう。

頼みやすい人と頼みづらい人、笑顔と返事、たったこれだけの微差です。これで、雲泥の差が出るんです。会社にとって、愛想よく返事して、笑顔で仕事をやってくれる従業員ぐらい、ありがたい人はいないのです。わかりますか?

なおかつ、仕事を倍頼まれると、人の倍、仕事を覚えるんですよ。どんどん、仕事ができるようになる。だから、仕事を倍頼まれるような人は、どこの会社へ行こうが、独立しようが、仕事がうまく行くようになっているのです。

辞めた後に成功するかしないかは、仕事を倍頼まれることは得だとわかっているかどうかなんです。だから、会社を辞めるときは、半年間なら半年間、そこで一生懸命はたらいて、惜しまれて辞めてください。

それが、次の職場へ行っても、次の仕事をしても必ず成功するカギです。そして、今、あなたがいる職場で、成功する秘訣でもあるのです。

斎藤一人さんの話はいつも深いですね。まずは、一生懸命働いて惜しまながら辞めるレベルにまで成長しましょう!

参考本

「微差力(斎藤一人)」

    
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