「始めるのが遅い」は言い訳?

ビジネスや勉強などにおいて、よく「始めるのが遅い」といった物言いがあります。確かに転職の年齢の限界などがありますし、異業種からの転職をしてゼロから学ぶといったことにも限界があるでしょう。しかしながら、チャレンジすることそのものに関して年齢が遅いというのは関係はないと言えるかもしれません。いわばそれは、自分でその夢を諦めるための言い訳を伴ってはいないでしょうか。


自分を進化させるには?

白石尚久による『何かをやるのに遅いということは決してない。 自分を進化させる53の方法』(ダイヤモンド社)は、高校3年生で始めたサッカーの経験を生かして、やがて36歳の時にアジア人ではじめて欧州1部リーグの監督に就任する快挙を経て、2017年よりACミラン~パチューカ所属の本田圭佑選手の専属分析官として活躍している著者による自伝本というべきものです。この経歴を見てもわかる通り、サッカーを高校3年生からはじめるのはかなり遅いといったイメージもあるかもしれません。当然ながら、大学では体育会系のサッカー部にも入れませんでした。しかし、プロサッカー選手になる夢を追い求めるため自ら単身アルゼンチンへと渡ります。

夢を求める

当然ながら著者は夢の実現に向かって相応の努力をしてきた人物であると言えるでしょう。それでも、年齢や、自分の経験のなさといったものを夢を諦めてしまう言い訳にしてこなかったことは称賛に値すると言えるでしょう。すべての悩める人、立ち止まっている人に読んで欲しい本です。

    
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