意識しない力とは何か?

本番に弱い、あがり症である、ついケアレスをしてしまう、そうした部分に悩みを抱えている人は多いでしょう。なぜ、そうしてしまうのか。それはやはり意識の度合いが強すぎるとも言えますね。そこにおいて求められているのは意識しない力ではないでしょうか。

うまくいくにはどうすればいいのか?

小林弘幸による『「意識しない」力 うまくいくときは、結局みんな、自然体』(文響社)は現役の医師による、意識をせずにものごとをうまく進めていくためのテクニックについて記された本です。多くのスポーツ選手と向かい合ってきた著者であるからこそ、導き出せるメソッドがそこには記されています。いわばそれは、ひとつの実験の成果であるとも言えますね。

無意識の力

本書で取り上げられているのは無意識の力というものです。本来人間に備わっている能力を余計な小細工を抜きにしてうまく導き出していくにはどうすればいいのかといったテクニックが記されています。そうなるとひとつの疑問も浮かび上がってくると言えるでしょう。すなわち無意識はコントロールできるのかといったものです。それは人間が意識をせずに無意識の世界に没入していけば自然と発揮されるものでもあります。本書に紹介されているテクニックは一日五分でも良いからスマホから目を離してみる、真似事でも良いから瞑想を行ってみるといったものです。誰でも実践できるテクニックがそこには記されていると言えるでしょう。

あえて確認する

こうした本には読んでいくと当たり前とも思えるようなことも記されています。しかしながら、それをつい見落としてしまっているのが人間というものですから、基本の確認が大切ということではないでしょうか。