元コカ・コーラ社長が成功するために教えてくれる! ビジネスで失敗する人の11の法則:前編

ビジネスで成功するにはどのようにしたら良いのでしょうか。そこで、ビジネスでの成功のために元コカ・コーラ社長が、失敗法則を教えてくれる『ビジネスで失敗する人の10の法則』の中から失敗する人の11の法則をご紹介します。ビジネスの成功確率を高めるためには、逆に失敗する人の法則を知ってみましょう。


1. リスクをとるのを止める

警戒しすぎる人は、ほとんど何も達成できません。何かを達成できたとき、ごく小さなことにすぎなくても、これ以上リスクをとるのはやめておこうという誘惑にかられてしまうのが人間の本性です。生活が楽になって、豊かになって、快適になっていくにつれて、リスクをとるのを止めようという誘惑が強くなってしまいます。リスクをとるのをやめることは、成功がもたらす大きな病のひとつなのです。

資本主義の墓場に、「リスクをとることなく死亡した企業ここに眠る」と書かれた墓碑がたくさんあります。会社の現在の資産を賭けて賢明にリスクをとり、将来に生き残れるようにすることこそ、経営陣の大きな仕事です。

2. 柔軟性をなくす

「これが人間の悲劇だ。状況は変わリ、人間は変わらない」:マキアヴェリ
「意見を決して変えない人は、たまリ水のようなものだ。心が腐ってくる」:ウィリアム・ブレイク

状況が変わったときに頑固に、それまでの流儀を守り通すと失敗します。同じ事実を知って、同じ調査結果を見ているときに、柔軟性を持って対応できるかが成功するか失敗するかの分かれ道となります。例えば、燃料はもっと豊富になるのか、それとも不足するようになるのか? 大気はきれいになっていくのか、汚くなっていくのか? 社会の動きに合わせるために、早めにイノベーションを進めるのか? それとも現状にすがりついて手放さず、苦しい結末を迎えるのか?
トヨタは成功し、GMが失敗した理由の一つは柔軟性が原因だったのではないでしょうか。

3. 部下を遠ざける

少数の味方だけでは、目標の達成には不十分です。偉そうにすれば、従業員は遠ざかっていきます。さらに、噂が噂をよび、反乱すら起こります。もっと部下を遠ざけて偉そうな態度をとりたいのであれば、ゴマすりや太鼓持ちで周囲を固めるべきでしょう。自社の経営者がいかに素晴らしいかだけを考えるスタッフや助言者を雇うべきです。これだけすれば、失敗しないはずはありません。

組織の進歩は、問題解決の努力から生まれるものであり、問題があることを知らなければ、問題の根源を見極めることはできません。人生で何をするにしても、自分の意見に反対して議論してくれる優秀な人物を周囲に集めるべきなのです。「経営は個人ではなくチームで行うべき」課題であるので、経営者ひとりだけがスポット・ライトを浴びるべきではありません。周囲の人たちを目立たないようにしている経営者には、警戒しましょう。

4. 自分は無謬だと考える

失敗する人は、何よりもまず、自分の間違いを認めません。何かが悪い方向に向かっていることが分かった場合、隠すか、それよりいいのは、完全な危機になるまで待って、外部要因によるものだと主張するか、誰か他人に責任を押し付けるのです。自分が間違えるはずがないと考えることが失敗する条件の一つです。

5. 反則すれすれのところで戦う

反則すれすれのところで勝負していれば、顧客や従業員に信頼されません。そして、見事に失敗します。

あなたのビジネスの考え方にあてはまる法則があったら注意してください。それは失敗する法則なのです。後編では、残り6つの法則を紹介します。

「ビジネスで失敗する人の10の法則(ドナルド R キーオ)」の詳細を調べる

    
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