自動車保険の「約款」で読むべき注意ポイント

自動車保険を契約すると、保険証券とともに「約款」の小冊子が送られてきます。この「約款」は、自動車保険に関する細かい契約が記載されています。今回は、「約款」で注意すべきポイントを紹介します。


「約款」の注意ポイント

「約款」には、契約の細かな条項や保険金支払いの条件、手続きの進め方など、さまざまな約束事が書かれています。

しかし、この「約款」には小さな文字がたくさん。しかも薄っぺらい紙が使われているため、裏側の文字が透けていて見づらく、まともに読もうという気にはなれません。

しかし、どんなときでも「保険金を支払えない場合」という項目だけは一度目を通しましょう。「約款に書いてある」と言われてしまうと保険は支払われないからです。

どんなケースは保険金支払いの対象外か

自動車保険で基本的に保険金支払いの対象外となっているケースは、

日本国外で生じた事故による損害、または傷害
戦争、外国の武力行使、革命内乱、武装反乱などによって生じた損害、または傷害
地震もしくは噴火、またはこれらによる津波によって生じた損害、または傷害
核燃料物質等によって生じた損害、または傷害

また、自然災害についても、かなり細かな規定が設けられています。地震、噴火、津波など、一度に広大な被害を生む可能性のある災害は、どの種目においても支払いの対象外です。

ただし、台風、洪水、高潮の場合は、対人・対物保険は支払い対象外ですが、車両保険、搭乗者保険、自損事故保険は支払われます。

約款の注意ポイントは必ずチェックするようにしましょう。

前の記事

「自動車保険の契約前にチェックしたい契約内容10のポイント」

参考本

「自動車保険の落とし穴(柳原 三佳)」

    
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