無保険の車は15%? 「無保険車傷害保険」の基本

「無保険車傷害保険」は、自動車事故によって契約車に乗っている人が死亡または後遺障害を負った場合で、交通事故を起こした加害者が保険に加入していない「無保険車」で十分な損害賠償が受けられない場合に、相手が負担すべき損害賠償の不足分を補償する保険です。


無保険車傷害保険金額の上限

「無保険車傷害保険」により支払われる保険金額の上限は、対人保険の契約金額と同額(ただし、無制限の場合は2億円が上限)です。

無保険車傷害保険金額の加入条件

対人賠償保険に加入すれば、自動的に「無保険車傷害保険」にセットされます。

無保険車とは

無保険車は次に紹介する4つの条件のいずれかに当てはまります。

1. 対人保険に加入していない場合
2. 対人保険はついているが、保険契約に違反しているなどの理由で保険金が支払われない場合
3. 対人保険はついているが、その保険金額が被害者の損害金額を下回る場合
4. ひき逃げ、当て逃げなどで事故の加害者が特定できない場合

こうした車との事故に遭遇したときに、頼りになるのが無保険車傷害保険です。実際任意保険に加入していない人は全体の15%もいます。

無保険車傷害保険の種類

無保険車傷害保険は、契約内容によって、2種類に分かれます。

1. 「被保険自動車に搭乗中の事故」のみに支払われる場合
2. 「被保険自動車に搭乗中、および歩行中や自転車乗車中の事故」に支払われる場合

です。1. 「被保険自動車に搭乗中の事故のみ」の場合は搭乗中の事故しか補償されません2. 「被保険自動車に搭乗中、および歩行中や自転車乗車中の事故」であれば、車に乗っていないときの事故も補償されます。お子さんのいる家庭は、どちらのパターンなのかをよく確認しておくとよいでしょう。

次は、単独で事故をしたときのための「自損保険事故」について紹介します。

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