自動車保険の「ロードサービス」と「JAF」の違い

自動車を運転していていちばん怖いのは事故ですが、タイヤのパンクなど、運転中の小さなトラブルを経験することは意外と多いものです。最近の自動車保険は、故障のときにも役立つサービスがついています。ここで考えてしまうのは、「日本自動車連盟(JAF)」との違いですよね。今回は、自動車保険の「ロードサービス」と「JAF」の違いを紹介します。


■自動車保険の主なロードサービス

自動車保険の主なロードサービスは、「緊急修理」「レッカー」「ガス欠」の3つです。

1. 緊急修理

故障や事故で自力走行不能となったときの現場での応急措置・軽作業を行います。パンク時のスペアタイヤとの交換、鍵閉じ込み時の解錠作業、バッテリー上がり時のジャンピング作業、冷却水補充、バルブ・ヒューズ類の取り換え作業など(現場で30分以内の緊急修理は無料のところが主流)を行います。

2. レッカー

故障や事故で自力走行不能となった場合、レッカー車を手配し、最寄りの修理工場まで牽引(現場より30km圏内まで無料など)などを行います。

3. ガス欠

高速道路や一般道でガス欠になったとき、ガソリンを届けてくれます。(10リットルまで無料のところが主流)

これは、日本自動車連盟(JAF)のサービスと同じではと思いますよね。では、ロードサービスとJAFのサービスは何が違うのでしょうか?

ロードサービスとJAFの違い

まず、サービス対象が異なります。JAFの場合、サービス対象は会員になるため、どの車に乗っているかに関係なくサービスが受けられます。しかし、自動車保険は特定の車を対象に契約しているわけですから、ロードサービスも契約した車に限られます。

契約対象の車を契約者以外の人が運転していた場合でも、自動車保険のロードサービスは利用することができます。

次に、コストですが、JAFは年会費がかかりますが、自動車保険のロードサービスは付帯サービスのため、入会金や年会費はかかりません。

なお、自宅から半径100km以上の地点で故障や事故によって自力走行不能になった場合に、帰宅するためにかかった費用または宿泊費などをカバーする遠隔地サービスも、最近の自動車保険の付帯サービスとして増えています。こうしたサービスはJAFにはありません。

また、自動車保険では提携修理工場が多く、故障時の修理や車検・点検サービスなどが割引価格で利用できる特典もあります。その際の車の引き取り・納車や、代車の提供が無料になる自動車保険も多い点が、意外と大きなメリットかもしれません。

知っているようで意外と知らない、自動車保険のロードサービスとJAFの違いを紹介しました。

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