生命保険が理解しにくい2つの理由。「商品の多さ」と「貯金機能」

結婚や子供が生まれたことを機会に生命保険に入ろうと考える人は多いですよね。でも、南海パンフレットをみてよくわからない…なぜでしょうか? それは、

商品が多いこと
生命保険なのに貯金ができる

ことがわかりづらい原因となっています。


生命保険の商品多すぎ…

生命保険の基本は、定期保険、終身保険、養老保険などです。しかし、そこに特約を組み合わせた保険も商品として販売しています。そのため、定期付き終身保険やら、定期付き養老保険やら、どんどん商品が増えていき、結局どの商品を選べばいいのかわからなくなります。

本来であれば、自分が必要とする保険に、自分が必要な特約を組み合わせることで本当に必要な保険を選ぶことができます。しかし、現状では特約が増えるほど商品が増えていくため、どの商品を選べばいいのかわからなくなっています。

2. 保険なのになんで貯金ができるの?

生命保険の一般的なイメージとしては、死んでしまった時に保険金を受け取ることができるというイメージです。しかし、いざ保険の営業を受けると貯金の機能もある保険もありますよ! と営業されるので、そこで頭がフリーズしてしまう人も多いのではないでしょうか?

終身保険、養老保険、アカウント型保険など貯金の役割も果たすという生命保険の商品が生命保険をさらに複雑にしています。

本来、保険は掛け捨て型の定期保険が基本です。しかし、掛け捨てが嫌いな日本人は、貯金も行えるタイプの終身保険や養老保険が大好きです。ここからどんどん貯金タイプの生命保険が生まれました。そして、保険のプロにならないと生命保険はよくわからないという状態になっています。

貯金は貯金で考えよう

生命保険の貯金タイプは、保険期間満了時に満期保険金をに受け取ることができる養老保険や、解約時もお金が戻る終身保険、一定期間ごとにもらえるお祝い金がもらえるなど様々なタイプがあります。個人年金や投資商品のような保険もあります。

しかし、「保険」と「貯金」は分けて考えましょう。死亡や高度障害状態など、万が一に備えるのが保険の役目です。よく、

教育費を貯めましょう
マイホームの積立になります
老後の生活費を確保しましょう

と保険営業マンは営業トークをしますが、実際これらのように起きる可能性が高いとわかっており、それまでの期間が長いものは貯金で対応します。というか、なぜ保険で貯金をしなくてはいけないのか自問自答しましょう。

保険は必要最低限で問題なし

生命保険が必要となるのは、貯金が0円しかないけれど、今一家の大黒柱である夫が死亡してしまったら、家族の収入が0になり、貯金も0といった状態の場合に利用します。

この状態で定期保険に加入すれば、1万円しか保険料を支払っていなくても、死んでしまったときに数千万円の保険金を受け取ることもできます。今すぐに数千万円は準備できないですよね? このように今すぐ準備できないお金は保険で対応します。

生命保険を考えるときは、保険は保険、貯金は貯金と分けて考えましょう。基本はシンプルな定期保険だけ選んでおけば問題はありません。

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