生命保険に入る前に遺族年金を知ろう! 意外と手厚い公的保険

死亡や高度障害状態になったときに備え生命保険に加入する人が多いのではないでしょうか? でも、日本には遺族年金制度があり、残された家族は遺族年金を受け取ることができます。生命保険加入の前に知っておきたいてあつ公的保険について紹介します。


遺族年金とは

遺族年金は、国民年金と厚生年金から受け取ることができます。

遺族基礎年金

国民年金に加入している被保険者がなくなった場合、18歳未満の子のいる妻、または子どもが遺族基礎年金を受け取ることができます。平成25年度では、「778,500円+子の加算」(第1子・第2子は、各224,000円、第3子以降は、各74,600円)を受け取ることができます。遺族基礎年金だけで1年に100万円以上受け取ることができます。

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「遺族基礎年金」

遺族厚生年金

厚生年金に加入している被保険者がなくなった場合は、残された家族が遺族厚生年金を受け取ることができます。遺族基礎年金よりも遺族年金を受け取ることができる家族の範囲が広いのが特徴です。遺族厚生年金の計算は複雑ですが、大体年間で35万円〜100万円くらいもらえます。

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「遺族厚生年金」

遺族基礎年金と遺族厚生年金を受け取ることができる場合、1年間で100〜200万円近く国から補償されます。遺族基礎年金は子供が18歳(障害がある場合は20歳)になるまで受け取ることができます。生命保険の前に、公的保険から遺族年金を受け取ることができることをおさえておきましょう。

必要な生命保険金額を計算しよう

このように、年金に加入していれば遺族年金をもらうことができます。すると、生命保険で必要な金額は、遺族年金の金額を差し引いた金額で問題ないことがわかります。大企業では死亡退職金を受け取ることができるので、この金額も差し引いて考えます。遺族年金と死亡退職金を計算したうえで不足金額分を生命保険に頼るようにしましょう。

不足金額は、定期保険でカバーするのがおすすめです。生命保険に加入するのは大切ですが、本当に必要な生命保険の金額を計算して保険料を節約しましょう。よく、生命保険のパンフレットを見ると●億円必要です! と書かれていますが、それはレジャーや娯楽費も加算された金額です。自分でどれくらいのお金が必要か計算して、万が一の場合に備えましょう!

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