介護保険制度の仕組みとお金の流れ

介護保険制度がどのような仕組みで提供され、保険料やサービス利用料のお金の流れはどうなっているのかを紹介します。


介護保険制度の仕組み

介護保険制度の仕組みを考えるときは、「保険者」「被保険者」「サービス事業者」の3つの関わりを考えるとわかりやすくなります。

1. 被保険者のお金の流れ

まず、「被保険者」が要介護認定を受けると「サービス事業者」から必要に応じた在宅サービス、地域密着サービス、施設サービスなどにより介護サービス提供を受けます。「被保険者」の利用料は基本的には1割負担となります(食費と居住費など自己負担部分はあります)。

2. サービス事業者のお金の流れ

「サービス事業者」は、「被保険者」に対して介護サービスを提供します。「被保険者」から1割の利用料を請求します。残りの9割は「保険者」に請求をします。

3. 保険者のお金の流れ

「保険者」は介護保険制度を運営しています。「保険者」は保険料の50%を「被保険者」から徴収します。65歳以上の第1号被保険者が21%、40〜64歳の第2号被保険者が29%を負担しています(平成24〜26年)。

残りの保険料の50%は税金によってまかなわれています。基本的には、国が25%、都道府県が12.5%、市町村区が12.5%を負担しています。

介護保険制度全体の仕組みをおさえて、お金がどのように流れているのか理解することが大切です。

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