複合型サービスは、小規模多機能型居宅介護で受けられる通所介護、ショートステイ、訪問介護に加えて「訪問看護」を受けることが出来るサービスです。自宅を中心としながら介護と看護の一体的なサービスを受けることが可能となります。複合型サービスで受けられるサービス、利用料金などを紹介します。
複合型サービスで受けられるサービス
通所介護による介護サービス
ショートステイによる介護サービス
訪問介護サービス
訪問看護サービス
の4つを受けることができます。通所介護を中心としながらも利用者の心身状態にあわせて、訪問介護、ショートステイ、訪問看護が利用できます。そのため、日常生活の介護サービス、機能回復訓練、療養に必要な看護などの医療ケアを一体的に受けることが出来るのが大きな特徴です。
小規模多機能型居宅介護との違い
訪問介護サービスを受けられることが複合型サービスと小規模多機能型居宅介護との違いです。
利用条件
要介護認定を受けた人が利用できます。要支援認定では利用することはできません。
定員
通所サービスの定員は15人以下、宿泊は9人以下となっています。
複合型サービスの利用料金
1月あたりの利用料金(1割負担分)の目安を紹介します。施設利用料は定額です。ただし、食費、居住費などは別途費用がかかります。
要介護1:13,255円
要介護2:18,150円
要介護3:25,111円
要介護4:28,347円
要介護5:31,934円
次の記事
「福祉用具サービスの種類」
前の記事
「地域密着型介護老人福祉施設入居者生活介護」