民間医療保険の限界を知ろう! ウソだらけの医療保険の安心のイメージ!

民間医療保険の宣伝文句を聞いていると、「この保険に加入さえしておけば、きっと安心に違いない」と信じ込んでしまいそうですよね。でも、民間医療保険の安心のイメージに根拠はあるのでしょうか?


保険対象外の費用負担が重くなりがちです

広告では、保険対象外の費用として差額ベッド代や先進医療、諸雑費をよく例にあげますが、多くの場合「かかる費用」ではなく「かける費用」です。民間医療保険に加入していても、自宅療養にかかる治療費や通院時の病院までの交通費などは民間医療保険の対象ではありません。

闘病のため収入減となることも心配です

民間医療保険は収入をカバーするものではなく、入院1日いくら、所定の手術に対していくらという定額の現金給付です。自宅療養で働けないときはの補償はありません。

長生きするから医療保険は終身が安心

医療は日々進化しています。高度な医療が入院をせずに行えるようになるとか、ワクチンの開発で病気そのものがなくなることもあります。現在は療養病床に入院している高齢者が、将来は在宅や介護施設などでケアを受けるようになるかもしれません。民間医療保険は病院や診療所での入院を条件とし、介護目的の入院は対象外です。このような保障内容がこれから何十年も有効だという根拠は薄いでしょう。

また、必要なときに保険証を持って病院に行けば治療が受けられる公的医療保険と違い、民間医療保険は入院や手術などの支払事由が発生した後、診断書などの書類を付けて請求しなくてはなりません。しかも、受け取れる金額はかなり安いです。

死亡保険金であれば数千万円の保険金を受け取ることもあります。ところが、民間医療保険は入院日数に応じた入院給付金と所定の手術給付金が受け取れるだけです。入院給付金日額1万円で1入院限度60日であれば1回の入院でもらえるのは最高でも60万円。手術をしてもせいぜい合計100万円程度です。

このように民間医療保険の安心のイメージは嘘だらけだったのです。医療保険の真実を知ることが大切です。

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参考本

「医療保険は入ってはいけない!(内藤眞弓)」

    
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