健康保険と国民健康保険の違い。被扶養者、傷病手当金、出産手当金は健康保険だけのメリット!

健康保険は国民健康保険より保障が手厚い保険です。健康保険と国民健康保険の違いを見ると、健康保険のすごさに気づきます。


健康保険だけのメリット

会社員の健康保険には、被扶養者という制度があり、被扶養者になると保険料の負担なしで健康保険に加入することができます。扶養家族が10人でも20人でも保険料は変わりません。子だくさんダディにも安心なのが健康保険の被扶養者制度です。しかも、保険料の半分は会社が負担してくれます。

参考リンク

「保険料の負担なしに健康保険に加入できる。被扶養者になる条件」

国民健康保険のデメリット

国民健康保険には被扶養者制度がなく、家族は全員で計算されます。国民保険料の計算では、基本的に世帯の人がすべて対象になります。妻のパート収入や息子のアルバイト収入も一緒に計算されます。そのため、保険料が健康保険よりも高くなることがあります。

さらに、収入に関係なく、家族の人数によって一律に徴収される均等割の保険料もあります。妻に収入がなくても保険料が発生します。また、所有する固定資産に応じた「資産割」まで発生します。

このように、国民健康保険は、扶養家族が多くなるほど保険料も高くなります。健康保険であれば、扶養家族の保険料を払う必要はありません。これだけでも、健康保険のメリットになります。

健康保険だけのメリット「傷病手当金」と「出産手当金」

国民健康保険にはなく、健康保険だけのメリットが「傷病手当金」と「出産手当金」です。

1. 傷病手当金

病気やケガなどで仕事を休んでしまい、その間の給料がもらえない場合に1日あたり標準報酬日額の3分の2の金額を受けることができます。病気やケガで働けなくなった時に所得補償を受けることができます。国民健康保険では、傷病手当金の制度がないため、民間の所得補償保険などに加入しなくては所得補償を受けることができません。

参考リンク

「傷病手当金」

2. 出産手当金

会社で働く女性が、妊娠や出産により仕事を休まなくてはいけない時に、1日あたり標準報酬日額の3分の2の金額を受けることができます。国民健康保険では、出産手当金の制度がありません。

参考リンク

「出産手当金」

当面は健康保険が、国民健康保険よりもメリットが多い保険といえます。

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