健康保険の2つの保険者「全国健康保険協会」と「健康保険組合」

健康保険事業の運営主体のことを保険者と言います。健康保険では、全国健康保険協会と健康保険組合の2つの保険者が存在します。


保険者とは

健康保険事業の運営主体のことを「保険者」といいます。 健康保険の保険者には、全国健康保険協会と健康保険組合の2種類があります。保険者が健康保険の窓口となっています。

1. 全国健康保険協会

中小企業向けの健康保険は、全国健康保険協会が保険者です。全国健康保険協会で行っている健康保険制度は、全国健康保険協会管掌健康保険(通称:協会けんぽ)と言います。

全国健康保険協会の保険料は、都道府県別で異なります。地域の医療費を反映するためです。また、40歳以上65歳未満の人は、介護保険料も支払います。

2. 健康保険組合

大企業向けの健康保健は、健康保険組合が保険者です。健康保険組合で行っている健康保険制度を、組合管掌健康保険(通称:組合健保)と言います。事業主が単独で設立する健康保険組合は、事業主に常時使用されている被保険者数が700人以上、複数の事業主が共同して設立する場合は合算して3000人以上必要です。大手企業やグループ企業が主に健康保険組合を設立しています。

保険料の計算は、全国健康保険協会と異なり、健康保険組合によって設定している保険料は異なります。

健康保険組合では、全国保険協会と同じ健康保険を受けることができます。さらに、健康保険組合独自の制度として付加給付があります。例えば、医療費の上限金額を20000円にしたり災害見舞金を支払うなど保健健康組合には様々なメリットがあります。

保険者には、中小企業向けの全国健康保険協会と大企業向けの健康保険組合があることをおさえておきましょう!

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