意外と手厚い! 健康保険13の給付内容

健康保険は、健康保険法に基づく保険制度です。民間企業の従業員に適用されています。この健康保険、医療費に対する保険以外にも手厚い給付があります。


健康保険の目的

健康保険は、被保険者と被扶養者がケガ・病気をした場合や死亡した場合、さらには分娩した場合に必要な保険給付を行うことを目的としています。業務上の災害や通勤災害については、労災保険が適用されるため、健康保険が適用されるのは、業務外の事故(災害)で負傷した場合に限られます。

健康保険の給付内容

健康保険には以下の給付内容があります。

1. 療養の給付

病院で診療を受けると保険が使えるため、負担金額は少なくなります。病院でいつも利用している保険を療養の給付と言います。

「療養の給付」

2. 療養費

保険証がまだ届いていないなど、やむを得ない事情で診療を受けた場合は、一旦窓口で医療費を全額負担します。療養費申請すると、健康保険が本来負担する保険金額があとで戻ってきます。

「療養費」

3. 家族療養費

家族も被保険者と同じように健康保険を受けることができます。このことを家族療養費と言います。

「家族療養費」

4. 入院時食事療養費

入院時の食費も健康保険を受けることができ、一般的に1食あたり260円自己負担するだけでよくなります。

「入院時食事療養費」

5. 入院時生活療養費

65歳以上が療養病床で長期入院するときの食事、療養環境の費用に対する給付です。

「入院時生活療養費」

6. 保険外併用療養費

評価療養、選定療養を受けた場合にも保険診療を併用して受けることができます。

「保険外併用療養費」

7. 訪問看護療養費

在宅療養の料金を一部負担してくれます(医師の指示が必要)。

「訪問看護療養費」

8. 高額療養費

自己負担額が一定の基準額を超えた場合の給付

「高額療養費」

9. 移送費

病気やけがで移動が困難な患者を医師の指示で移動させた場合に支給されます。

「移送費」

10. 傷病手当金

業務外の病気やケガで働くことができなくなった場合の所得保障をしてくれます。標準報酬日額の2/3のお金が最長1年6ヶ月受け取ることができます。

「傷病手当金」

11. 埋葬料

被保険者が業務外の事由で死亡した場合に5万円支払われます。

「埋葬料と埋葬費」

12. 出産育児一時金

被保険者、被扶養者は、出産費用として42万円を受け取ることができます。

「妊娠・出産も健康保険があれば補助金で安心! 出産育児一時金」

13. 出産手当金

出産により会社を休んでいる間に、標準報酬日額の2/3を受け取ることができます。

「働く女性のための妊娠・出産の補助金 出産手当金」

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