56種類の難病の医療費負担を補助する特定疾患治療研究事業

難病にかかると治療期間が長引くため、高額療養費による医療費の上限があっても負担が大きくなり家計を圧迫します。このような高額な医療費に苦しむ難病患者を支援する制度が「特定疾患治療研究事業」。


特定疾患治療研究事業

難治性疾患克服研究事業は、国が難病の原因解明や治療法の確立に向けた研究を支援する事業です。2013年10月現在で、130種類の難病が対象となっています。難治性疾患克服研究事業の対象となっている難病の中で、国が費用を助成しないと治療法の研究が進まないと判断された難病が特定疾患治療研究事業に認められています。特定疾患治療研究事業は、難病患者の医療費の助成制度です。治療費の自己負担分の一部を国と都道府県が公費負担として助成しています。特定疾患治療研究事業では、56種類が対象となっています。

特定疾患治療研究事業対象の56疾患

ベーチェット病
多発性硬化症
重症筋無力症
全身性エリテマトーデス
スモン
再生不良性貧血
サルコイドーシス
筋萎縮性側索硬化症
強皮症/皮膚筋炎及び多発性筋炎
特発性血小板減少性紫斑病
結節性動脈周囲炎
潰瘍性大腸炎
大動脈炎症候群
ビュルガー病(バージャー病)
天疱瘡
脊髄小脳変性症
クローン病
難治性肝炎のうち劇症肝炎
悪性関節リウマチ
パーキンソン病関連疾患
アミロイドーシス
後縦靱帯骨化症
ハンチントン病
モヤモヤ病(ウィリス動脈輪閉塞症)
ウェゲナー肉芽腫症
特発性拡張型(うっ血型)心筋症
多系統萎縮症
表皮水疱症(接合部型及び栄養障害型)
膿疱性乾癬
広範脊柱管狭窄症
原発性胆汁性肝硬変
重症急性膵炎
特発性大腿骨頭壊死症
混合性結合組織病
原発性免疫不全症候群
特発性間質性肺炎
網膜色素変性症
プリオン病
肺動脈性肺高血圧症
神経線維腫症Ⅰ型/神経線維腫症II型
亜急性硬化性全脳炎
バット・キアリ症候群
慢性血栓塞栓性肺高血圧症
ライソゾーム病
副腎白質ジストロフィー
家族性高コレステロール血症(ホモ接合体)
脊髄性筋萎縮症
球脊髄性筋萎縮症
慢性炎症性脱髄性多発神経炎
肥大型心筋症
拘束型心筋症
ミトコンドリア病
リンパ脈管筋腫症
重症多形滲出性紅斑(急性期)
黄色靭帯骨化症
間脳下垂体機能障害

もしも該当する難病となってしまった場合は、難病認定の申請を出しましょう。主治医の診断に基づき都道府県に申請し認定されると、「特定疾患医療受給者証」が交付されます。手続きなどがわからない場合は、保健所に相談してみましょう。

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