第1号被保険者のための「国民年金基金」

国民年金基金は、国民年金の加入者にとって、厚生年金や共済年金の2階部分の代わりとなる制度です。保険料負担は大きくなりますが、多くの年金を受け取ることができます。


加入条件

国民年金の第1号被保険者で、20歳以上60歳未満の方が加入することができます。全額免除、一部免除、学生納付特例および若年者納付猶予を受けられている方は対象となりません。また、平成25年4月から日本国内に住所を有する60歳以上65歳未満で国民年金に任意加入している方も加入できるようになりました。

国民年金基金の種類

現在住んでいる都道府県の地域型国民年金基金、または、該当する事業や業務の職能型国民年金基金に加入することができます。

国民年金基金は、まず、終身年金タイプのA型かB型のどちらかにまず、1口加入するのが必要条件です。どちらも終身型ですが、A型は、80歳までの保証期間のあるタイプです。年金の受給前や80歳までに死亡した場合、遺族に一時金が支給されます。B型は遺族への補償がありません。

2口以上、加入したい場合は、A型、B型のほかに確定年金型であるⅠ型、Ⅱ型、Ⅲ型、Ⅳ型、Ⅴ型の7つの種類から自由に加入できます。加入はすべて口数単位です。Ⅰ型、Ⅱ型、Ⅲ型、Ⅳ型、Ⅴ型は、65歳から15年間、60歳から5年間のように確定期間のみの年金となります。加入時の年齢、性別によって掛け金は変化します。

節税メリットも

国民年金基金の掛け金は所得控除の対象になるため、所得税や住民税が安くなります。最大毎月68,000円まで国民年金基金の掛け金とすることができます。

充分な年収があるフリーランスの方には、税制面でもメリットがります。また、遺族に一時金が支給されるプランもあります。将来の年金額を増やし、所得税減税による節税効果もあります。お金に余裕がある第1号被保険者の方は、検討してみてはいかがでしょうか?

次の記事

「国民年金だけのお得な年金制度「付加年金」」

前の記事

「国民年金の保険料免除・納付猶予の所得基準、申請の方法」

    
コメント