中高齢の妻のための「中高齢寡婦加算」制度

中高齢寡婦加算制度は、夫が亡くなった妻が中高齢になったときに役立ちます。遺族基礎年金は、子供が18歳以上になると受け取れなくなります。そこで、妻が40歳から65歳までの間、中高齢寡婦加算制度により定額のお金を受け取ることができます。


中高齢寡婦加算でもらえる金額

中高年寡婦年金の加算額は583,900円(平成25年度10月現在)です。これは、平成25年度の、老齢基礎年金の満額金額の4分の3に相当します。

中高齢寡婦加算を受ける条件

1. 夫が亡くなったときに40歳以上65歳未満で、生計を一緒にする子供がいない妻

2. 遺族厚生年金と遺族基礎年金を受けていた子供がいる妻(40歳になった当時、子供がいるため遺族基礎年金を受けていた妻限定)が、子供が18歳(障害がある場合は20歳)になり、遺族基礎年金を受け取ることができなくなったとき

中高齢寡婦加算制度の目的

子供がいない妻の場合、遺族基礎年金を受け取ることができず、不公平な状況でした。遺族厚生年金しか受け取ることができないと受け取る金額が少なくなってしまうことが多かったため、「中高年寡婦年金」が整備されました。

次の記事

「中高齢寡婦加算がなくなっても安心! 「経過的寡婦計算」」

前の記事

「遺族厚生年金が受け取れなくなる条件(失権)」

    
コメント